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JABA京都大会 NTT西日本-ホンダ鈴鹿 [アマチュア野球観戦報告]

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NTT西日本1-0ホンダ鈴鹿 皇子山球場

 NTT西日本の新人安部(近大)が堂々の投球を見せ、被安打5の完投勝利を上げた。安部は140前後の直球に縦と横の変化球という右オーバースローの本格派。最終回に本日最速の145km/hでねじ伏せようとするなど、始めから完投ペースを意識しての投球のようだった。ホンダ鈴鹿は先発した左腕の藤本(徳山大)が3回にやはり新人の梅津(九州共立大)にタイムリーツーベースを浴び、これが致命的な失点となった。試合後半は141km/hの直球を持つ杉本(中京大)がNTT打線をよく抑えた。


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春季栃木大会 宇都宮清陵-國學院栃木 [アマチュア野球観戦報告]

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宇都宮清陵4-4國學院栃木 宇都宮清原球場

 第一試合に続き延長戦となり、15回まで決着せず引き分け再試合となった。宇都宮清陵の先発迫田は15イニングを一人で投げきった。迫田は172cmの右オーバースローで、被安打17ながら4失点という内容。五十嶺同様打者としても4番を務める。対する國學院栃木は背番号11の左サイド小久保を先発に立てるが、初回に先制点を奪われ、2回途中で右上手の川尻に交代。6回、宇都宮清陵が1点リードの場面でエース五十嶺が登板し15回まで失点せずマウンドを守りきった。五十嶺は92kgのずんぐりした右投手で、134km/hの直球に緩い変化球を交えるシンプルな投球スタイル。また、センター方向中心に3安打を放ち、卒業後は野手として引き合いがあるのではないかとも思われる。

 野手は両3番が打撃好調で、宇都宮清陵のショート佐々木が4安打、國學院栃木のサード岡井が5安打と抜け出ていた。岡井は中背の右打者で、きちんとボールに力を乗せて打てており、高校限りの選手でないことが分かる。

 5時台に始まった第三試合は、作新学院が7-5で小山を下した。


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春季栃木大会 白鴎大足利-栃木工 [アマチュア野球観戦報告]

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白鴎大足利3-5栃木工 宇都宮清原球場

 本日は3会場で8試合が行われ、ベスト8進出校が決まる。
 栃木工の先発は県下No.1の声もある本格右腕中田。135前後~最速142km/hの直球に2種類の変化球で緩急を付ける。計11安打を浴び、また四死球も多い印象で、再三相手にチャンスを与えながらも凌ぐという内容。完投はしたがずいぶん長い試合となった。試合は白鴎大足利が4番築舘のタイムリーなどで一度は勝ち越すが、5回に5番を打つ中田自身のタイムリーで同点とし、白鴎大足利の先発堀(2年)をノックアウト。変わってエースの右腕高井が登板すると、スコアは動かず延長戦に突入。10回表に栃木工が2番青木のタイムリーで勝ち越し、決着した。

 野手では栃木工の3、4番を打つ2年生コンビが目立つ。


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九州六大学野球 九州国際大-久留米大 [アマチュア野球観戦報告]

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九州国際大6-5久留米大 久留米市民球場

 久留米大は3番レフト矢沢のタイムリーなどで一時は4点のリードを奪う。久留米大先発の楠原は、加藤、鹿田に一発を浴び、5回途中2点差の場面で二番手の犬丸に交代するが、連打を浴び逆転を許してしまう。6回からは飯田が登板し、以後はよく抑えた。久留米大の投手は皆、最速135程度の右オーバースローでよく似たタイプの投手達だった。九州国際大の先発右腕新井は立ち上がりから安心感がなく、2回途中で左の木下に代わるがこちらもピリッとせず。4回から連投の阿南を投入すると途端に久留米大の打線が沈黙し、阿南はそのまま最終回まで抑えた。左オーバースローの阿南は最速139km/hの直球に加え、カーブ、沈む球など持ち球を器用に操る好投手。
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九州六大学野球 福岡大-北九州市立大 [アマチュア野球観戦報告]

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福岡大1-2北九州市立大 久留米市民球場

 北九大|0000000002|2  7H
 福岡大|0000000001|1  6H

 (北)小山-大渡
 (福)齋藤、大木-山平

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九州六大学野球 西南学院大-九州大 [アマチュア野球観戦報告]

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西南学院大2-5九州大 久留米市民球場

 九州大|000000020003|5  6H
 西南大|010001000000|2  12H

 (九)崎山、滝沢-木之下
 (西)川本、江原、下出-青柳

 2-2で迎えた延長12回表、西南大はこの日好調の清水を敬遠するも、5番稲富に走者一掃の長打を浴び、勝負が決した。

 ※本日のスコア


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中九州大学野球 東海大九州-別府大 [アマチュア野球観戦報告]

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東海大九州7-5別府大 藤崎台球場

 東海大|100101220|7
 別府大|001000004|5

 (東)山口、植松、岡部、神代、木戸、松本-花北
 (別)百合園、田邉、中村、谷口、辻-竹村

 別府大は4番樋口が4安打と大当たりで打線を牽引。どちらも投手を小刻みにつなぐ試合展開で、終始当たりの止まらなかった東海大が打ち勝った印象の試合だった。


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中九州大学野球 崇城大-日本文理大 [アマチュア野球観戦報告]

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崇城大4-10日本文理大 藤崎台球場

 文理大|200500002|10
 崇城大|002100001|4

 (文)古川、木谷、三好、宇野、榎田、小野-坂本
 (崇)笠原、冨高、宇野、野口、植野-田畑

 文理大の3番稲津がタイムリー2本にホームラン1本という暴れぶりで一人で全て持っていったような試合になった。文理大戦法が普及しているのか、単に最終節だからか、崇城大なども猫の目継投を見せた。


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中九州大学野球 大分大-熊本大 [アマチュア野球観戦報告]

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大分大-熊本大 藤崎台球場

 熊本大|000010000000|1
 大分大|000000001000|1

 (熊)上栗、奇藤-水田
 (大)池田-永島

 両先発が好投。9回に登板した奇藤があと一人抑えればゲームセットという場面で失点し、試合を延長戦にしてしまった。結果、両者譲らず引き分け。


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鹿児島大学野球 鹿児島国際大-第一工業大 [アマチュア野球観戦報告]

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鹿児島国際大0-3第一工業大 鴨池市民球場

 かつて神宮で観戦した一場投手以来のノーヒットノーランに立ち会うことになった。その平山(4年・都城工)は182cm81kgの本格派右腕。140台の快速球が最大の武器で、鹿児島国際大の打者では空振るか、打ち損じるかしかなかった。ボールが先行するとカウントを立て直せず歩かせてしまったりと荒削りな部分はあるが、球の威力は最後まで衰えず、2桁三振を奪う圧倒的な実力差だった。なお、相手の先発右腕大迫(2年・鹿屋)も、大量に安打を浴びながら3失点にとどめ完投した。

 野手では第一工業大の、186cmの3番植村(2年・喜界)、188cmの4番堂下(4年・鹿児島工)、プロ注目の5番美沢(4年・喜界)の大型クリーンアップが目を引く。この試合でも彼らによるタイムリーが全ての得点だった。同リーグは第一工業大が、人材、プレーの洗練さで頭一つ抜けているという印象だった。
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鹿児島大学野球 鹿児島大-鹿屋体育大 [アマチュア野球観戦報告]

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鹿児島大2-5鹿屋体育大 鴨池市民球場

 鹿体大|300030000|5
 鹿児大|000001010|2

 (体)塚本-田辺
 (児)前園、鵜狩-北迫

 鹿屋体育大の6番福永が、二度の満塁で回ってきた場面でタイムりーを放ち、貴重な先制点、追加点を上げた。先発のサイドスロー塚本が5回までノーヒットの好投を見せ、鹿児島大の追撃を封じた。


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東京新大学野球 流通経済大-東京学芸大 [アマチュア野球観戦報告]

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流通経済大4-5東京学芸大 岩槻川通公園野球場

流経|200|001|000|101|5
学芸|100|010|100|100|4

 第二試合は延長12回に及ぶ長い試合となった。流通経済大は184cmの右スリークォーター奥田(2年・東山)が、5回に学芸大の1番真崎(2年・佐賀北)の犠牲フライで同点とされ、この回で降板。6回から市田(4年・広島工)、森谷(3年・法政二)、行田(4年・三次)と大型投手でつなぐが、なかなか追いすがる学芸大を振り切れず、12回でようやく決着を付けられた。東京学芸大は大型右腕の小泉(4年・前橋)が12回途中までを投げた。球速は130弱、幾度もピンチを切り抜け投げ続けたが、12回でとうとう柴田(3年・都日野)に交代し、その柴田が決勝打を許した。

 流通経済大の外野を守る3年生トリオ、1番松島(広島工)、3番宇都宮(幕張総合)、4番福岡(流経大柏)は一見の価値ありの好打者。特に左打の松島はボールを引きつけて強く弾き返せる、ハイアベレージも納得のバッティングだった。東京学芸大では4番DHの久保(3年・八戸)が腰の据わった打撃で彼らに張れる存在。
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東京新大学野球 高千穂大-東京国際大 [アマチュア野球観戦報告]

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高千穂大1-3東京国際大 岩槻川通公園野球場

 東京国際大が2連勝で勝ち点を獲得、中盤に高千穂大が犯したエラーが結果的に勝敗につながった。東京国際大の先発は速球派の右オーバースロー蝦名(4年・武蔵越生)。立ち上がりに初球141km/hストレートをいきなり宇田川(1年・日大明誠)にヒットにされるが、その後は力のある速球で押しほとんどヒットを許さず。8回途中に再び宇田川にヒットを浴びた場面で降板、同じ右オーバーの尾田(1年・広島工)に後を託した。高千穂大は右サイド五十嵐(2年・都足立新田)が3点差を付けられた4回途中で降板、以後は小柄な右腕田村(4年・駒場学園)が東京国際大打線をよく抑えた。
 東京国際大は新監督2年目のためか、スタメンのうち5人が2年生。最上級生では1番センター内山(4年・深谷一)がバランスの良い能力の左打者で、卒業後のプレーも期待ができる。
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春季静岡大会 静岡学園-静清工 [アマチュア野球観戦報告]

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静岡学園5-2静清工 島田球場

 中部地区の決勝は、静岡学園が背番号10鈴木の2失点完投により静清工を下し、中部地区優勝を決めた。鈴木は力のある直球中心に緩急を用いるオーソドックスなスタイルの右投手。打者としても5番を務め、やはり勢いのあるスイングを見せた。対する静清工の先発小井はワインドアップモーションからサイド近くまで腕を下げて投げる右投手。小井はノーアウトでランナーを許す場面が目立ち、中盤に突き放された。静清工はどの打者も早いカウントから積極的に打ってくるが、序盤の勢いが続かなかった。

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春季静岡大会 常葉橘-静岡 [アマチュア野球観戦報告]

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常葉橘6-1静岡 島田球場

 この日の島田球場は中部地区の決勝と3位決定戦が行われた。本日登場する4チームは既に県大会への出場を決めている。
 3位決定戦は常葉橘が終始優勢に試合を進めた。先発のエース庄司は初回に3四球を与える乱調も、被安打はなかなか許さず、3回被安打1無失点という内容。直球の威力が秀逸で、逆に駆け引きの腕はあまり見られなかった。以後は左の藤澤、サードの川口、右の大畑が2イニングずつを投げ、実戦練習といった様相。一方、静岡は小柄な左腕の藤巻が最後まで投げきった。
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春季熊本大会 九州学院-水俣 [アマチュア野球観戦報告]

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九州学院6-0水俣 藤崎台球場

 総合力を備えた九州学院の右オーバースロー津田が無失点の好投。打線も上位から下位まで満遍なく実力者が並んでおり、完勝であった。
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春季熊本大会 鎮西-熊本工 [アマチュア野球観戦報告]

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鎮西2-8熊本工 藤崎台球場

 中盤に熊本工打線が鎮西先発の牛嶋を攻め立て、この回で牛嶋は降板。以後も熊本工が加点し、点差を広げた。熊本工は5イニングを左の月田(2年)、4イニングを正ショート後藤の2人によるリレー。初回に先頭の林による長打を機にいきなり先制点を奪われるが、2回以降は月田の落ち着いた投球術で鎮西の打者を打ち取った。
 鎮西は85kgの3番キャッチャー三窪が攻守の要。この日は幾度か熊本工の盗塁を阻止し、守備の方で持ち味を発揮した。熊本工は94kgのスラッガー今村(2年)が打ち上げてばかりも、控えを含めた脇役達がフォローした形になった。


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春季熊本大会 有明-ルーテル学院 [アマチュア野球観戦報告]

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有明1-7ルーテル学院 藤崎台球場

 ルーテル学院先発の酒井駿は動作のキビキビした右オーバースロー。度々ランナーは許すも、オーソドックスな投球スタイルは動じることなく、7回1失点と無難に役目を果たした。残り2イニングを投げた井川は186cmの長身右腕で、私は全く知らなかったがスカウトの間では知られているよう。球速は130台と、まだ本格化前の素材といった状態だろうか。有明は背番号1のスライダー投手松本が、3番酒井将のタイムリーなどで4回までに6点を失いK.O.。以降はライトを守っていた坂口がマウンドに上がった。

 二桁安打を放ったルーテル学院打線は割と満遍なく当たりが出ていた印象。1番センターを務める上田は、バットを短く持ち確実にセンター方向へ弾き返す左打の好打者。有明の3番田中は小柄な選手だが、きれいな当たりで3度ヒットを放った。

 ※ルーテル学院は決勝で秀学館を下し、九州大会出場を決めた。 

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春季熊本大会 熊本国府-熊本商 [アマチュア野球観戦報告]

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熊本国府9-3熊本商 藤崎台球場

 リニューアルした甲子園に寄って帰るつもりだったが、気が変わって南へ向かう。写真は前日夕方に熊本城天守から撮った藤崎台球場。本日は4試合が行われ、勝利した4校がベスト8進出となる。

 第一試合は国府打線が熊本商先発のサイド右腕高島を攻め、初回に3点を先制。4回から内野を守っていた岡本がマウンドに上がるが、点差は徐々に開いていってしまった。一方の国府は小柄な右オーバースロー楠本が3失点完投を果たした。ストレート一本で押せる速球派投手だ。

 国府は3番中村、4番窪田、5番林田のクリーンアップ(全員右打)だけで計9安打と打撃好調。対して熊本商はブレーキとなる打者がはっきりと出てしまった。その中、3安打を放った4番センターの山内(左打)は、打球の勢い、動作のシャープさが特に際だつ選手だった。


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春季福岡南部大会準々決勝 沖学園-福岡大大濠 [アマチュア野球観戦報告]

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沖学園2-0福岡大大濠 小郡市民球場

 タレントの揃う両チームの対戦ということで、おそらくネット裏のスカウトが大会中最も多い試合。両左腕エースが被安打僅か3完投という投げ合いとなった。
 大濠の先発は183cmの本格左腕川原。常時135km/h、最速140km/hの直球を軸に、スライダー、スローカーブで縦横に揺さぶってくる好投手。しかし、初回にランナーを許すと、沖学園の5番キャッチャー波多に初球を右中間へのタイムリーツーベースとされ2点を失う。この後試合は動かず、結果初回の失点が致命傷となってしまった。対する沖学園の大森は非常にテンポ良く、また真上から投げ下ろしてくる左オーバースロー。不用意な四球など付け入る隙はあったが、大濠の1番小田部~4番高木の上位打者らが全くジャストミートできず、最後まで打ち損じ続けた。


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春季福岡南部大会準々決勝 福工大城東-春日 [アマチュア野球観戦報告]

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福工大城東8-5春日 小郡市民球場

 中盤に春日が4点のリードを奪うが、その直後に春日先発のがランナーを置いてからの4連打で一挙5点を失いノックアウトされる。一度は同点となるも、3番梅野の大ホームランで城東が勝ち越し、そのまま城東が逃げ切った。城東は背番号11岩下、背番号1の右投手リレーで春日を5安打に抑え、打力の差が出た試合となった。

 ※決勝では福工大城東が九産大九州を下し、南部優勝を決めた。
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春季福岡北部大会準々決勝 九州国際大付-飯塚 [アマチュア野球観戦報告]

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九州国際大付7-0飯塚 北九州市民球場

 飯塚の先発武田は小林雅英のようなフォームの速球派右腕。打者が二巡目に入るとその速球を捉えられ失点し、4回まで被安打7、4失点で降板。代わった右上手の万田も6番河野、7番天野に連続タイムりーを浴び1イニング持たず。試合は7点差のまま7回コールドゲームとなった。九州国際大付は背番号1の左腕納富が完投勝利。対角へ滑るクロスファイア、シュート系の球など左右のコースを駆使した投球で、飯塚に決定打を許さなかった。

 強打の九州国際大付の中でも一際パワーを感じるのが3番サードの國枝。3回には飯塚の直球をたたき右中間への完璧なホームランを放った。1番の小林は右打ちのショートで、センターから左への単打を連発し、また盗塁も決めた。左打者の中長距離打者が多い中でも目立った存在感を見せた。飯塚の打線は納富から8安打を放ちながらも三振が多く攻めきれなかった。

 第4試合は鞍手が7-6で直方を下した。

 ※決勝では九州国際大付が戸畑を下し、北部優勝を決めた。
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春季福岡北部大会準々決勝 嘉穂-小倉 [アマチュア野球観戦報告]

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嘉穂1-2小倉 北九州市民球場

 本日は北九州市民球場に北部ベスト8が一同に集い、準々決勝4試合を行う。第一試合は戸畑が8-6小倉東で下した。

 続く第二試合も県立校同士の対戦。試合は両先発が完投する投手戦になった。嘉穂の先発小野は8回途中までノーヒットの好投も、犠牲フライ2つで2点を失い、嘉穂は無念の敗退。小野は速球で押す投球ができる本格派で、また4番としても打線の要を務め、重いスイングで3安打を放ち印象を残した。対する小倉の先発は右スリークォーターの(2年)。動く球筋で打たせてとる投球で、なかなか味方の援護がない中でもペースを乱さず、9回を被安打6、失点1の完投勝利を上げた。


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岐阜私学大会 清翔-岐阜第一 [アマチュア野球観戦報告]

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清翔3-8岐阜第一 大野レインボースタジアム

 大会三日目は会場を変えて、準決勝、決勝の三試合が行われる。ところが、この日は場内アナウンスすらなし。そのため観戦中に分かるのは背番号のみだった。

  第一試合は岐阜第一と清翔の対戦。清翔先発の右腕背番号⑩は押出のデッドボールを与えるなど乱調で、2回5失点K.O.と清翔は大きなビハインドを背負う。代わって登板した右の背番号⑪は6イニングを1失点と好リリーフ。ワインドアップモーションから長い手足を大きく使う投手で、緩い球を駆使して抑える軟投派。9回に右オーバースローの背番号①が登板。対角への速球が武器の本格派だが、いきなり岐阜第一の1番背番号⑥にライトへ綺麗なヒットを打たれ、これを機に失点。味方の僅かな追い上げムードに水を差す形になった。
 岐阜第一は右投左打の背番号⑤が先発。打たせて取る投球で清翔打線に決定打を許さず、8回3失点と好投。打者としては空振りを恐れない積極スイングが魅力の選手で、こちらが本質だろう。岐阜第一は彼と背番号①で3、4番を組んでおり、2人が投打の柱だ。その①番は清翔同様、9回に1イニングだけ登板した。恵まれた体格の右オーバースロー投手で、ほとんど緩い変化球だけで3者凡退に切る余裕の投球を見せ試合を締めた。


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岐阜私学大会 中京-岐阜東 [アマチュア野球観戦報告]

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中京15-4岐阜東 土岐市総合公園野球場

 第二試合は5回コールドという一方的な試合で勝利を収め、中京が準決勝へ駒を進めた。岐阜東の先発は背番号1の小川。小川は小柄な右投手で、ワインドアップモーションからやや腕を下げて投げる。立ち上がりからヒットを浴びて失点するが、味方の援護もあり、3回終わってスコアは4-3と岐阜東がリード。しかし4回裏、一挙12点の猛攻を浴びこの回途中でノックアウトされた。対する中京は背番号18の右スリークォーター梅田が先発。初回に4安打を集められてこちらもいきなり失点。さらに3回には4番キャッチャーの武藤功にインコースをレフトポール際への逆転ホームランとされる。4回からは左上手の竹内が登板。思い切り腕を振る直球主体の投手で、最速は128km/hとまだこれからの投手だろうか。

 中京の打線は割と役割がはっきりしている。1番神谷、2番という足の使えるリードオフマンを好打の右打者3人によるクリーンアップが返すという形。3安打を放った4番キャッチャーの中村は体はそれほど大きくないが長打力には定評があり、この日もあわやホームランという当たりを見せた。チームにとって収穫だったのは7番ファーストの松本の打撃で、第一打席でレフトへのホームランを放った。完全にスピードよりもパワーが売りの選手で、翌日からは5番に昇格した。岐阜東は1番センターの戸崎(1年)を始め、小柄な選手が多いがまずまず振れており、投手力の方が課題か。

 中京は翌日の帝京可児戦で背番号1の右腕福田が役目を果たし9-4で勝利。同日行われた決勝では岐阜第一も下し、本大会の優勝チームとなった。


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岐阜私学大会 美濃加茂-麗澤瑞浪 [アマチュア野球観戦報告]

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美濃加茂0-1麗澤瑞浪 土岐市総合公園野球場

 宮崎を発ち、この大会のため羽田ではなくセントレアへ降りる。正式な大会名称は「岐阜県私立高等学校親善野球大会」。全10チームによるトーナメントが3連休に渡って行われる。出場メンバーは場内アナウンスだけが頼りなので、学年などはわからず。字も適当に当てました。そのうち調べて直します。

 第一試合は美濃加茂が天池、麗澤瑞浪が清水の両左腕による投手戦になった。天池は、直球は大体が120台だが数字以上に有効な球で、緩い変化球と交え立ち上がりから連続三振を奪う上々の滑り出し。背番号7を付ける清水は、ワインドアップモーションから最速134km/hの速球を放つ好投手。速球は後にとっておきスライダーなどから入る組み立てで、9回を被安打2無失点という最高の内容だった。清水は続く帝京可児戦で1番レフトとして出場し、高めを引っ張ってのホームランを放つなどパンチ力のある野手としても魅力がある。試合は0-0で迎えた9回表、長打で出塁した清水がタイムリーで生還し、麗澤瑞浪が接戦を制した。

 数えるほどしかヒットのでない試合だったが、バッティングではやはり麗澤瑞浪の方が印象が上だった。決勝打を放った5番川島は右投げ左打ちのキャッチャーで、打球は大体が右中間方向へ行く感じだが、一試合に一度は仕事をしてくれる選手という印象。美濃加茂では3番知原を、背番号2なのにショートを守る選手のため注目して見ていたが、清水を相手に知原を含めクリーンアップがさっぱりで打つ手なしといった様子だった。

 勝利した麗澤瑞浪は、ダブルヘッダーで第三試合の二回戦、対帝京可児戦に臨んだ。麗澤瑞浪が左腕工藤、帝京可児が右腕高木のエース対決となるが試合は打撃戦に。麗澤瑞浪は吉田、帝京可児は野口-井戸と右投手による継投勝負となる。試合は8回裏に3番野波の犠飛により帝京可児が8-7と勝ち越しに成功、帝京可児が4点差を跳ね返す逆転勝利を収め、翌日の準決勝進出を決めた。


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宮崎一年生大会準決勝 都城商-日向学院 [アマチュア野球観戦報告]

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都城商4-9日向学院 久峰総合公園野球場

 第二試合は序盤3回に6点を奪った日向学院が、その後も中押し、ダメ押しと加点し追いすがる都城商を振り切った。都城商の先発はオーソドックスな投球スタイルの右上手富安。初回に日向学院の5番ライト有馬にレフト前へ落ちるタイムリーを浴びると、その後も押出で失点するなどボロボロ。6回から背番号1の八重尾が登板し、こちらはエースらしくテンポの良い投球を見せた。右オーバースローの八重尾はフワッと変化するスライダーを用いてまとまりのある投球を見せた。中学では西武入りした中崎の弟とチームメイトのようで、同チームのメンバーは主に都城商と日南学園などで見られる。
 日向学院は背番号1の右腕川越が4失点完投勝利。ワインドアップモーションからの体力が必要そうなフォームだが、チェンジアップ的なタイミングを外す変化球を駆使し9回を投げきった。

 日向学院1番戸田、2番末次、3番二原、4番川崎と左が続く打線。中でも1番レフトを務める戸田は足を上げ走り打ちのようなスイングで3安打と活躍。大技小技と仕掛けられる打撃陣はこれから他チームにマークされそうだ。都城商は7回、1-8という場面で2番センター小牟田がショートの右を破るタイムリーを放ちコールドを阻止。4番レフト高橋もタイムリーで続くが反撃はここまで。他の回では畳みかけるような場面が作れなかった。

 試合が終わって帰ろうかと思っていると、スコアボードに「延岡工-選抜」という表示が灯り、新たな試合が始まった。宮崎県選抜による台湾遠征が12月に予定されており、その強化試合ということらしい。というわけで、思いがけず宮崎県オールスターを見る機会に恵まれた。現地に行くといいことがあるものだと思った。


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宮崎一年生大会準決勝 宮崎南-宮崎工 [アマチュア野球観戦報告]


宮崎南0-10宮崎工 久峰総合公園野球場

 この日は大会ベスト4による準決勝2試合が行われる。会場は佐土原駅から歩いて行ける距離にあり、高速道路を挟んだ隣に佐土原高校がある。
 第一試合は宮崎工が先発全員安打を果たし、結果5回コールドという一方的な試合展開。宮崎南の先発は背番号10の左腕西村。初回は無失点に抑えるが、2回、6番レフトのら下位打線に連打を許し失点。西村はちょうど打順が一回りしたところで降板、変わって背番号1、右スリークォーターの山下が登板するも、やはり連打を浴び、この回宮崎工は一挙6点を上げる。山下はいったん持ち直すが、5回に1番佐藤のタイムリーなどでさらに4点を失い、勝負が決した。山下は割と簡単にヒットを許してしまい、また味方の守備に足を引っ張られた面もあり、宮崎南の完敗だった。一方、宮崎工先発の浜田はほぼ完璧に近い内容。一見西村と同タイプの左オーバースローに思えるが、要所では勢いのあるストレートが決まり三振が奪える投球を見せた。

 満遍なくヒットが出た宮崎工の中でも、4番キャッチャーの伊比井の外見が目を引く。腕っ節が強く軽々と外野へ飛ばし、まさに攻守の大黒柱という存在感だ。一方、宮崎南が放ったヒットらしいヒットは4番ライト的場の単打一本のみと投打に完敗であった。


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社会人日本選手権 東邦ガス-日立製作所 [アマチュア野球観戦報告]

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東邦ガス1-3日立製作所 京セラドーム大阪

 この日の第一試合は、JR九州・濱野と新日鐵広畑・梶本の両サイドスローによる延長15回に及ぶ投げ合いの末、タイムリーによる勝ち越しに成功したJR九州がベスト8進出を決めた。

 第二試合は、東邦ガスが右オーバースロー甲斐(3年目・北九州市立大)、日立製作所が右サイドスロー伊波(1年目・国際武道大)の先発で始まった。177cm、82kgの甲斐は、最速144km/hと馬力があり、球速差の大きなカーブなど球種も色々と持っている。2回、5番田中(7年目・水戸商)のヒットなどでランナーを許すと、ワイルドピッチを喫し日立に先制点を与えてしまう。甲斐は結局5回被安打2、1失点でマウンドを降り、6回からエース藤江(5年目・上宮太子-NOMO.B.C)が登板。今年の都市対抗開幕戦で、日立は藤江に14三振完投を喰らっている。藤江はゆっくりとした動作で真上から投げ降ろしてくる右投手。最速145km/hのストレートと、130台のフォーク?は空振りの奪える球で、このまま抑え続けるかに思われた。1-1で迎えた9回表、味方のエラーなどでランナーを背負い、代打高倉(7年目・明大)に浴びたこの日2本目の安打が決勝のタイムリーとなり、東邦ガスは2回戦敗退に終わった。というわけで藤江にとっては社会人生活最後の試合となった。
 日立製作所は伊波が7回を被安打3の好投も、7回に7番前田(10年目・福岡大)に出会い頭という感じの同点弾を浴び降板、そのため勝利はリリーフした比嘉(4年目・国際武道大)についた。伊波は最速138km/hの直球よりも120台の小さな変化球を多用し、東邦ガス打線を退け続けた。比嘉は伊波よりも小さく速く回転するサイドスローで、翌日の新日本石油戦でも好リリーフを見せたが、そちらの試合は既に相手にリードを奪われていた中での投球だった。

 東邦ガスは1番宇津野(3年目・明大)、2番荒川(1年目・同大)、3番(2年目・近大)という若手による上位3人がノーヒットと沈黙。日立も同様に上位3人に音無しと、打低投高を感じる試合だった。単打を2本放った5番ファースト田中は、今大会11-6と打撃好調の様子で、来年は4番の中村共々全日本入りなるか注目される。

 第三試合は、田澤擁する新日本石油とホンダ鈴鹿との対戦で、17:30試合開始。19:10出港のフェリーに乗るために、初回だけ見てドームを出た。


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福井一年生大会決勝 福井工大福井-大野 [アマチュア野球観戦報告]

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福井工大福井4-1大野 福井県営球場

 大野は県立校で福井工大福井に比べ部員も少ないが、秋は北信越大会出場を果たした。その立役者となったのが、4番も打つ大黒柱宮口で、この日も先発し大会優勝に挑んだ。宮口はしっかりとした体つきで、ワインドアップモーションから淡々と投げ込んでくる右投手。対角への速球とタイミングを外す遅い球で投げ進めるが、序盤に小刻みに失点し、それを味方が取り返せなかった。結果、8回を被安打11、4失点という内容。対する工大福井の先発森本も完投し、エースの役目を果たした。体は小さいがイキのよさを感じる投球を見せる右投手で、高めの釣り球で三振を奪う場面が幾度か見られた。終盤に大野の2番吉田の内野安打の間に1点を失うが、失点はこの時のみ、大野打線には連打は到底望めないような状況だった。

 この日当たっていたのは、6番ライトで出場した右打の。オープンスタンスで構え、引きつけてから巻き込むようにレフトへ弾き返す打撃で3安打。打席にはいるとスタンドからテーハミングのコールが起きていたから、そちら方面の出身だろう。4番キャッチャーで出場したも同じような体つきの右打者で、やはり同様のルートだろうか。3番を打つセカンドの森岡は、コンパクトなスイングで広角へ打ち返す好センスの左打者。素材的にも工大福井が一番に感じた。


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