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九六・福六合同新人戦3日目 [アマチュア野球観戦報告]

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九六・福六合同新人戦3日目 11/20田尻グリーンフィールド野球場

敗者復活3回戦
九州共立大5-4久留米大
準決勝
福岡大3-0西南学院大
日本経済大7-0九州共立大

 福岡の2リーグ合同により開催される新人戦は、参加8チームによる単純なトーナメントではなく、2回戦までに負けたチームは敗者復活の山へ回り、ベスト4の残り1枠をかけて争うというやや変則的な形式。準決勝2試合と敗者復活戦1試合が行われる大会3日目を観戦した。
 会場の西南学院大田尻グリーンフィールドは昨年完成した真新しい総合スポーツ施設。野球部員の話によると、設備の充実度は九大と双璧だそう。

 参考記事1:http://www.fukuoka-keizai.co.jp/content/asp/week/week.asp?PageID=3&Kkiji=2820&tpg=4&Knum=1&pp=top&CntFlg=false
 参考記事2:http://www.seinan-gu.ac.jp/newscommon/view-news-detail.php?id=608

 第一試合は九共大が久留米大を下し敗者復活戦を生き残る、しかし同日行われた準決勝では福岡経済大に敗れた。
 続く第二試合はホームの西南学院大が登場。西南学院大の先発はスラッとした投手体型の右オーバースロー清藤(1年・光陵)。130台中盤の直球を中心に立ち上がりは無難に抑えるも、2回、5番堂籠(2年・日向学院)に長打を浴びると、続く里見(2年・大分東明)にタイムリーを浴び、さらにエラーが絡みこの回2点を失う。その後は福岡大の攻撃をかわし、清藤は5回2失点という内容でマウンドを降りた。
 対する福岡大先発信楽(1年・日南学園)は最速143km/hのストレートが武器の右本格派。100キロ台のカーブで三振を奪ったりもをしたが、ストレートには自信があるようで、要所では外への速球攻めで相手打者をねじ伏せた。特に外へ決まる西南学院大の打者をほとんど得点圏へ進ませることなく、信楽は完封勝利を上げた。福岡大は例年通り体格の良い選手を揃えていたが中盤以降は不発気味、とはいえ同リーグの西南学院大に対し選手層の差は明らか。果たして今後、施設の充実が野球部の結果につながるかどうか。


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仙台六大学新人戦 東北福祉大-東北学院大 [アマチュア野球観戦報告]

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東北福祉大2-1東北学院大 5/30東北福祉大球場

 先日の四国行で全国26の大学野球連盟をとりあえずはひと巡りした。従って次は新人戦踏破を目指す。仙台六大学野球の新人戦は、東京六大学と同じく6チームによるトーナメント。準決勝と決勝を一日で行う点のみ異なる。
 東北学院大は小林-浅野のリレーで準決勝を勝ち抜き、満を持して伊藤(2年・聖和学園)を決勝の先発に立てた。伊藤は風格の漂う速球派左腕で、イメージ的には現楽天の長谷部が近いか。いずれ全日本合宿にも呼ばれるだろう。試合は中盤に動き、福祉大が4番永田(1年・花咲徳栄)のタイムリーで先制、しかし学院大が5回、先発の伊佐山(2年・東京成徳大深谷)を攻め、リリーフ登板した伊藤(1年・日本文理)にタイムリーを浴びせ同点とする。1-1で迎えた9回裏、なおも140台を投げる伊藤に対し、福祉大は内野安打で出た2番渡邉(1年・高川学園)を3塁まで進めると、5番茂山(2年・智弁和歌山)がセンターオーバーのサヨナラ打を放ち、大会優勝を決めた。福祉大は今大会、4投手をつなぎ計18回を3失点という内容。しかし同じ世代にさらに良い投手を隠し持っているという。伊藤の神宮行きへの道はなかなか険しそうだ。


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若駒杯決勝 前橋育英-健大高崎 [アマチュア野球観戦報告]

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前橋育英12-6健大高崎 5/15あずまスタジアム

 群馬では例年この時期に1年生強化試合「若駒杯」が行われる。大会の詳細については以下。

 http://www12.wind.ne.jp/jomo-01/cgi-bin/hibaseball/database.cgi?cmd=dp&num=4357&dp=

 「大会は硬球に慣れていない1年生に、高校野球の基礎を実戦の中で学んでもらおうと、1989年に始まった。」と主旨にあり、連戦に対応するため試合は7回制で行われる。準決勝は前橋育英、健大高崎とも本格派投手が完投し、勝利を収めた。この両投手は決勝では投げず、試合は健大高崎先発の三木が初回に崩れる展開となった。早々にエース投入を行えば結果は変わっていたかもしれないが、選手に無理を強いて勝ちに行くのでは大会の趣旨に反するということだろう。
 前橋育英の4番ショート茂原のホームランなどで初回に上げた7点により、前橋育英の優勝はほぼ決まってしまった。前橋育英の先発田島は、準決勝で快投を見せた高橋から一段スケールを落としたような左オーバースロー。5回コールドが決まろうかという5回、健大高崎は途中出場の選手も含め意地を見せ3点を奪取、コールドを阻止した。前橋育英のチーム力には他チームを凌駕するものが感じられ、2年後の大会成績は非常に期待できるのではなかろうか。


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四国地区大学野球 松山大-愛媛大 [アマチュア野球観戦報告]

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松山大2-0愛媛大 5/1マドンナスタジアム

 四国六大学野球一部に所属する愛媛勢の二校による対戦、言わばダービーマッチ。試合は好天に恵まれ、また2時間に満たない好ゲームとなり和やかな雰囲気の元で行われた。先発は共に実績十分の両エース、松山大が澤村(4年)、愛媛大が大野(3年)。完封を果たした澤村は最速141km/hの直球中心の右オーバースロー。見せ場は1点リードで迎えたワンアウトランナー三塁の場面。澤村は後続の打者を連続三振に切ってピンチを脱した。対する大野は小柄な左腕で、序盤は澤村よりもテンポの良い投球を見せた。7回2失点と内容は悪くなかったが、プレーの精度は相手が一歩上だった。


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三重学生野球 四日市大-三重中京大 [アマチュア野球観戦報告]

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四日市大5-7三重中京大 4/11県営松阪野球場

 松阪球場のある中部台運動公園は、ちょうど花見は今週までといった様子で、花弁が舞う中での試合となった。優勝候補筆頭の三重中京大は、新入生の募集が停止となり2年生以上の世代しかいない。しかし部員達は意気軒昂な様子で、残り六度の神宮行きのチャンスを全て掴む気でいるようだった。
 先発は監督期待の若手右腕則本(2年・八幡商)。前節では7回参考記録ながら完全試合を達成した。勝負所では145、146km/hの速球をまとめて投げ込んでくる頑健な肩の持ち主で、120ほどの変化量大のスライダーを交え前半はほぼ完璧な内容。7-0とコールド目前の7回に6番青木(3年・亀山)らにタイムリーを浴び、完封とコールドゲームを逃した。9回にも失点するが、何とか最後まで投げきり完投勝利。野手では3番サード中西(4年・三重)が先制打を含む3安打を放ち中心選手を印象づけた。


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オープン戦 東京国際大-武蔵大 [アマチュア野球観戦報告]

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東京国際大1-11武蔵大 3/13東京国際大学硬式野球場

 東京国際大学坂戸キャンパスの野球場は2008年竣工の新しい施設。全面人工芝の第二野球場もある。一部のグラウンドはいまだ造成中で、その充実した広大な設備には目を見張らせるものがある。
 この日は武蔵大と上武大を招いてのオープン戦が行われた。本球場で行われた対武蔵大戦は、左のオーバースロー田中(2年・桐生第一)が先発。最速138km/hの直球とスライダーを用い緩急をつける投球で、序盤は無失点。4回に武蔵大の1番伊東(3年・桐光学園)にタイムリー等で2失点し、続く6回の途中でランナーを残し降板。以後4人の投手が登板したが、4番後藤(4年・東福岡)に一発を浴びるなどいいところなく、大差を付けられてしまった。対して、武蔵大の投手陣は、永井(3年・新潟名訓)-篠田(4年・春日部共栄)-斉藤(4年・新潟名訓)が3イニングずつを投げ、3人が許した安打は計2と試合を優位に進めた。速球派の永井は力押しもボールが先行する場面が目立ったが、東京国際大はその隙につけ入ることができなかった。
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壮行試合 四国学院大-香川高校選抜 [アマチュア野球観戦報告]

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四国学院大3-7香川高校選抜 12/6サーパススタジアム

 昨年宮崎選抜の壮行試合を観戦した際に、香川高野連の関係者が海外遠征の参考のために人員を派遣しているというニュースを目にした。そして今年、12月末の台湾遠征に先駆けて香川高校選抜のメンバーが発表された。今週末は土日の二日間に渡りサーパススタジアムで練習試合が行われ、初日はシート打撃の練習中心、二日目は四国学院大を招いての壮行試合が行われた。片や金属バット、片や木製バットという珍しい試合。

 高校選抜の先発は右オーバースロー高橋(寒川)。高橋は120台前半~130km/hの直球にカーブ、スライダーというオーソドックスな投手。しかし初回に5安打を集められると、押出しの四球も与え一挙3失点。しかし以後は高校選抜投手陣がよく投げ、四国学院大が上げた得点は初回の3点だけだった。二番手の榎内(高松商)は最速133km/hの直球を投げる高橋に似た印象の右オーバースロー。高橋と同じく3イニングを投げこちらは無失点。続いて登板の平井(英明)、前田(高松西)は左の好投手。球速は130弱だが、ともに連続三振を奪い球筋に見所があった。投手はもう2名招集されているが、この試合では登板無し。前日の実戦練習では上記の投手達に全く劣らない球を投げていた。今後まだ練習試合があるようなので、そこでは登板機会があるだろう。
 四国学院大の先発は最速136km/h右腕山口(2年・池田)。初回から一巡りはノーヒットに抑えるが、3回に1番岩田から4連打を浴び3失点と、初回に奪ったリードを追いつかれてしまった。4回から登板の竹田(1年・呉港)はワインドアップモーションから最速138km/hのストレート中心の速球派投手。2イニングを無失点に抑え、一人面目を保った。6回から右の馬詰(1年・寒川)-左の濱田(3年・新田)へと繋ぐが、7回、エラー端緒にランナーを溜めると、押出しで失点と自滅に近い形で勝越しを許してしまった。
 高校選抜の打線は、この日出塁率8割と有能なセンター岩田(寒川)を1番に置き、ライト平井(尽誠学園)、どっしり体型のDH熊野(志度)の両左打者を3・4番に置くという布陣。中軸の2人はタイムリー3本に5打点と見事期待に応えた。平井は均整の取れた体格の外野手で、下位の打者とは一線を画す鋭い当たりの打球を放ち、県最高打者の前評判に納得の試合だった。


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練習試合 千葉経大付-西武台千葉 [アマチュア野球観戦報告]

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11/29千葉経大付中野グランド

 12月1日から「アウト・オブ・シーズン」となるため、最後の週末である本日が全国的に試合納めとなる。千葉経大付のグラウンドまで千葉駅からバスと徒歩で1時間弱。場内アナウンスもあり、県下筆頭チームへの志がうかがえる。本日は西武台千葉との2試合が組まれていた。第一試合は11-2で千葉経大付が圧勝した。

 続く第二試合、千葉経大付は3番を除き主力を落とした陣容で試合開始。スタメンのほとんどが途中で入れ替わる選手器用だったが、西武台千葉先発の斉藤を攻めあぐね、結果完投を許し3-5で敗れた。斉藤は体付きのしっかりした右オーバースロー。単打は浴びるも、まとまりのあるピッチングで積極的に打ちに来る相手を凡打に切り、最後までリードは奪われなかった。千葉経大付は左の山口が4回途中にランナーを置いて降板、以後は山田伊藤藍野久保と小刻みに繋いだ。秋に1番を付けていたのは左の久保だが、資質的には他の投手も遜色なく思えた。野手では西武台千葉の1番サード能瀬がしっかり捉えての3安打と当たっており、一日感心しきりだった。


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全三河大会 成章-愛産大三河 [アマチュア野球観戦報告]

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成章3-6愛産大三河 11/8豊田運動公園野球場

  愛産大三河の右オーバースロー浅野がコンスタントに三振を奪う好投を見せ、一失点完投勝利を上げた。対する成章はエース左腕左腕小久保がなかなかアウトをとれず先制を許し、二回持たず降板。村田牧野佐飛とつなぎ試合の立て直しを図るが、打線の反撃は豊田の一発による1点のみだった。その豊田は4番キャッチャーに主将も務めるチームの柱。チーム一の強打ゆえに相手バッテリーからの警戒も格別だった。


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全三河大会 西尾東-桜丘 [アマチュア野球観戦報告]

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西尾東1-2桜丘 11/8豊田運動公園野球場

 金沢から北陸ハイウェイバス(¥4000)で名古屋へ移動。この日豊田球場では全三河大会の準決勝2試合が行われた。大会の正式名称は上記の通り。
 西尾東池田、桜丘谷川原の両エース右腕は、直球は120台も早打ちを仕掛ける両打線をほとんど凡打にとって切り、非常に速く試合が進んだ。5回、ランナーをサードに置いた場面で池田がワイルドピッチを喫し西尾東が先制。しかし8回、桜丘先頭の鈴木田がセンターオーバーのスリーベースを放つと、続く2番レフト前田の強行が成功し同点タイムリーに。さらに池田から代わった村松のワイルドピッチで前田が還り桜丘が逆転した。


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石川一年生大会 星稜-輪島 [アマチュア野球観戦報告]


星稜3-2輪島 11/7志雄運動公園球場

 第二試合は終盤まで輪島のペースで試合が進む。初回に3番セカンドの山岸が星稜先発の左腕金戸からタイムリーを放つと、さらに山岸がホームスチールを決め輪島が2点を先取する。輪島の先発國田はまとまりのある投手で、星稜を相手に6回途中までを無失点と好投。國田の後を受けた右腕の沖崎は、4番を打つ選手ながら最速132km/hの直球を投げる投野兼任の選手。しかし8回に沖崎がランナーを許すと、代わって登板した投手が押出しのデッドボールを与え同点。そして延長10回裏、ライナーをサードに置いた場面で、内野ゴロの間にランナーが生還し星稜が逆転サヨナラ勝利を決めた。
 星稜は金戸が5回2失点という内容でマウンドを降りると、続く2イニングを大野、3イニングを西川の両右腕が無失点に抑え、試合の流れを引き寄せた。大野は最速131km/hの直球中心の投手。西川は6番ライトでスタメン出場していた長身の選手で、130台前半~136km/hの速球により完璧な投球を見せた。リリーフした二人は中学で日本一を経験した選手らしい。いいカードから切っていった輪島と、後に残しておいた星稜との作戦の差が出た試合となった。


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石川一年生大会 鵬学園-金沢 [アマチュア野球観戦報告]

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鵬学園1-12金沢 11/7志雄運動公園球場

 本日は県新人の計16試合が4会場で行われた。最も北の会場である志雄球場は、金沢から電車で1時間弱の羽咋駅からタクシーで行くしか方法がなかった。
 第一試合は初回に金沢が4番釜田のタイムリーなどで2点を先制する。鵬学園先発の右腕坂本将はいったんは立ち直るも、4回、5回と大量失点し、結果5回コールドが成立。金沢の圧勝となった。
 金沢先発の丹保は手足が長く見える体型の右腕で、背番号4を付け3番を打っているように野手兼任の選手。対角への120台後半~131km/hの直球と抜いた変化球を投げ、4回を1失点。5回頭から背番号1の田中が登板し、1イニングを無失点に抑えた。田中は上背はないが、最速137km/hの直球をどんどん投げ込んでくる速球派右腕。大敗した鵬学園だが、大柄な4番ライトの大根はタイムリーを含む2安打を放ち、今後への期待を持たせた。


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首都大学野球新人戦 東海大-桜美林大 [アマチュア野球観戦報告]


東海大2-5桜美林大 明治学院大グラウンド野球場

 桜美林大は昨年準硬式から硬式へ移行、今年から首都二部参戦の新顔。部員は3年生までいるが、リーグ戦は下級生主体で戦った。本日の相手は一部6連覇中の東海大も、今秋リーグ戦で6勝を上げた齋田(1年・横浜商大)を先発に立て食う気満々。そして見事逆転勝利を収めた。
 齋田は178cm78kgの堂々とした体躯から、常時130後半~143km/hのストレートを投げる速球派投手。4番の坂口(1年・智弁和歌山)はよく抑えるが、続く吉川(1年・拓大紅陵)と長谷川(2年・東海大相模)には捉えられ、先制点を奪われる。齋田は7回途中までを2失点という内容でマウンドを降り、以後は長身左腕の上野(1年・鶴岡東)が東海大打線の追加点を阻んだ。試合は2-2で迎えた8回、東海大の痛恨のワイルドピッチにより桜美林大が勝越し。さらに9回、佐伯(1年・桜美林)のツーランホームランが飛び出し、桜美林大ベンチを大きく沸かせた。
 東海大は石田(2年・東海大望洋)-栗崎(1年・嘉穂)-諸田(1年・春日部共栄)-望月(1年・東海大翔洋)と繋ぐも、誰が一番良かったかというとどれも微妙な内容で、今後が多少心配。
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首都大学野球新人戦 明星大-明治学院大 [アマチュア野球観戦報告]

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明星大4-1明治学院大 明治学院大グラウンド野球場

 全加盟校によるトーナメントの一回戦。明治学院球場の観客席は2列しかなく狭小だが、観客数とちょうど合っている感じだった。
 第一試合は明治学院大にとってホームゲームだったが、1-1で迎えた7回、明治学院大の先発岩崎(1年・徳島北)が7回に痛恨の勝越し点を奪われ、これが決勝点となった。岩崎は130台前半~137m/hの直球を軸に沈む変化球を交える右オーバースローで、先発として十分に試合を作った。1失点完投を果たした南条(2年・八王子)は岩崎に似た背格好、投球スタイルの右腕。中盤に6番高野(2年・麗澤)のタイムリーで1点を失うが、以後は尻上がりに調子を上げ9回を1失点完投。ベンチからの高い信頼を感じる内容だった。


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千葉県社会人対大学対抗戦 大学選抜-クラブ選抜 [アマチュア野球観戦報告]

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千葉大学二部・三部選抜3-0千葉クラブ選抜 JFE東日本犬成球場

【大】市川(清和大)-山下(千葉大)-西川(麗澤大)-樋口(千葉商科大)-山本(帝京平成大)-齋藤(千葉経済大)
【ク】甲斐(銚子オーシャンズ)-山田(NODA B.C.)-高木(YBCフェニーズ)-島田(千葉熱血MAKING)

 投手は大学選抜が130台の直球を投げるのに対し、クラブ選抜は120台と明らかにワンランク資質が違っていた。右の市川、左の山本は球威に見所のある選手で、卒業後もプレーが見られるか気にかかる。クラブ選抜では4番ショートの井原(YBCフェニーズ)がフル出場し、別格の存在感だった。
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千葉県社会人対大学対抗戦 大学選抜-社会人選抜 [アマチュア野球観戦報告]

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千葉大学一部選抜2-10千葉社会人選抜 JFE東日本犬成球場

【社】良川(かずさマジック)-櫻井(JFE東日本)-末次(かずさマジック)-加藤(JFE東日本)-中川(かずさマジック)-杉本(JFE東日本)
【大】福田(国際武道大)-佐瀬(敬愛大)-串木野(東京情報大)-梅野(国際武道大)-秋吉(中央学院大)-菅野(東京情報大)

 スコアだけ見ると、社会人と大学生では実力に差があると思われるかもしれないが、昨年の同大会では大学生が社会人を下している。本試合でも、大学選抜の先発福田が2回7失点と乱調だったため、大差がついてしまった。


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JABA伊勢大会 JFE東日本-ホンダ鈴鹿 [アマチュア野球観戦報告]

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JFE東日本3-6ホンダ鈴鹿 伊勢市倉田山公園野球場

 この試合より2回戦。地元のホンダ鈴鹿がJFE東日本先発の先発杉本を攻略。先発投手の差が出た形で、ホンダ鈴鹿が準決勝へ駒を進めた。JFE東日本の杉本(1年目・東海大)は178cmの体格から常時140台、最速144km/hのストレートを投げ込んでくる本格派。以前からこんなに勢いのある投手だったろうかと思ってしまった。立ち上がりは軽快に投げ終えるが、3回、先頭の7番川端(2年目・平成国際大)に許した長打を機に失点。そして5回、再び下位打者に長打を浴びると、1番早川(6年目・東洋大)にタイムリーを打たれ、結果4失点K.O.。代わってマウンドに上がった左の加藤(2年目・国際武道大)が直後、平手(3年目・中京大)にライトへのホームランを浴びこの回を投げきれず、大勢が決してしまった。
 ホンダ鈴鹿は先発の速球派左腕藤本(3年目・徳山大)が130台後半~142km/hの直球を中心に6回を1失点という内容。満塁のピンチを作るなど、JFEには付け入る隙があったが、決定打を放てなかった。7回から登板した山下(1年目・中部学院大)が不安定で、再度JFEに満塁のチャンスが巡ってくるがやはりタイムリーが出ず。6-3で8回を終えたところで、突如照明が落ち、停電が起こった。折からの雨が強くなってきたこともあり、ここでコールドかと思われた。しかし中断の後、場内アナウンスやカウント表示のない中で試合が再開。9回表JFEの攻撃は無得点に終わり、勝負が決した。


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JABA伊勢大会 JR東日本-ジェイプロジェクト [アマチュア野球観戦報告]

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JR東日本3-0ジェイプロジェクト 伊勢市倉田山公園野球場

 正式な大会名称は伊勢神宮奉納社会人野球第58回JABA伊勢大会。外宮から歩いて30分ほどのこの会場で、毎年域外からもチームを招いてトーナメントが行われる。大会3日目の第一試合は、大和高田クラブが10-1で全三重クラブを下した。
 続く第二試合に登場するジェイプロジェクトは、今年から社会人野球参戦の新しいチーム。そのためメンバーは大卒1年目の選手で構成されている。ジェイプロジェクト先発の井田(1年目・愛知産業大)は最速141km/hの直球が中心の速球派右腕。対するJR東日本の鯨井(4年目・立正大)も130台後半の直球を持ち、ジェイプロジェクトの上位打者に一切ヒットを許さず好投。両者0-0で迎えた6回、ランナーを置いて3番木本(2年目・東海大)、4番石谷(1年目・東海大)が内野の頭を越すタイムリーを続けて浴びせ、この回JR東日本がようやく先取点を得る。鯨井は投球ペースを乱すことなく、ジェイプロジェクトを完封、JR東日本が勝利を収めた。


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山形一年生大会 山本学園-日大山形 [アマチュア野球観戦報告]

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山本学園3-2日大山形 山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム

 第三試合は大会の決勝。また、山形の今年最後の公式戦でもある。過去10年の大会記録を見ると日大山形、酒田南のほぼ2校で優勝を分け合っている形だが、今大会はその両校を破った山本学園が初優勝を決めた。
 立役者となったのはエースで4番の日下。日下は176cmのオーソドックスな右オーバースローで、130弱~131km/hの直球が投球の軸。相原の一発などで日大山形に2点を先取されるが、以後は粘りの投球を見せる。日下が6回に自ら同点タイムリーを放つと、続く7回に1番後藤が勝ち越し打を放ちついに逆転した。日大山形先発の庄司は7回3失点完投も負け投手に。
 敗れた日大山形だが、ベンチ入り12人の山本学園に比して選手層の厚さは圧倒的。3番セカンド塚田、4番サード相原は先日の東北大会でもスタメン出場した180cm超の大型打者。特に相原は準決勝での3安打に加え、決勝ではセンターバックスクリーンへ飛び込むホームランを見せた。1年生大会でこんな当たりが見られるとはという一撃だった。


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山形一年生大会 日大山形-羽黒 [アマチュア野球観戦報告]

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日大山形5-4羽黒 山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム

 大館から奥羽本線を乗り継いで山形へ移動。一つ隣りの県に移動するだけなのに5時間以上は電車に乗った。山形の一年生大会は12チームが参加するトーナメントが土日の2日間にかけて行われる。そのため勝ち進んだチームは2日連続でダブルヘッダーという過密日程になるが、そいいう事情を考慮してか7回制の特別ルールで行われる。
 第一試合の準決勝は山本学園が8-7で山形中央を下した。続く第二試合も僅差のリードを奪い合うシーソーゲーム。羽黒先発の齋藤永は小柄な左腕で、5回を投げ被安打8、失点3と今ひとつの内容だが4-3とリードは守った。6回からファーストを守っていた伊藤が登板。伊藤は体にパワーの感じる右オーバースローで、130台前半~135km/hの直球を吼えながら投げ込んでくる熱投派。しかし5番菊池にタイムリースリーベースを浴び逆転を許してしまった。日大山形は先発の左腕菊池が齋藤同様安定しなかったが、リリーフした朝倉庄司の両右腕が羽黒を抑え勝利につながる仕事をした。


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