秋季静岡大会 富士-三島 [アマチュア野球観戦報告]
富士6-10三島 県営愛鷹球場
東部大会の決勝。
一度は富士が同点に追いつくも、三島の1番中原の勝越し打の後守備が乱れ、あわやコールドという試合になってしまった。三島は背番号10の右スリークォーター三木が先発も、3回にタイムリーを立て続けに3本浴び降板、代わって登板の背番号1中が富士の追撃を凌いだ。三木は小気味よく投げ込んでくる速球が良く、夏は1番を付けていたらしい。中はぎこちないフォームで吼えながら投げる右オーバースロー。富士も背番号17寺田-背番号1土屋(1年)という右投手のリレー。しかし土屋の登板は10点目を失ってからで、真剣に勝ちに行ったわけではなさそう。なお土屋は6番ショートとして先発出場。
野手では三島の播磨、富士の稲葉という背番号6の両左打者が目を引く。体格、身体能力に優れた播磨に対して、稲葉は左右へ確実に弾き返す実戦力のある選手。この試合でも3安打と、打線の中でも一際抜けた打力を持つ。
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