秋季宮城大会 仙台-仙台商 [アマチュア野球観戦報告]
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仙台1-2仙台商 宮城広瀬球場
中部地区予選の三回戦。三回戦を買ったチームが県大会へ進める。また敗者復活戦を勝ち抜いた一校も県大会へ出られる。つまり二度負けるとトーナメント表から消えるダブルエリミネーション方式。
第一試合に続きロースコアのゲームは、仙台商のエース小原が8奪三振、1失点完投を果たし、僅差で勝利を手にした。小原はオーソドックスなスタイルの右オーバースローで、ゾーンの端へ決まる直球、緩い変化球が印象に残る。仙台は背番号⑱の右オーバースロー本間(1年)が8回途中まで1失点と小原に張り合う投球内容。しかし後を継いだ白井が、1-1で迎えた9回、2番センター木村にレフトへのタイムリーを浴びこれが決勝点となった。仙台商は県大会出場が決定。
野手では仙台の4番レフト渋谷、仙台商の3番ショート阿部由の両左打者がぱっと見で目につく選手。タイプは多少違うが、しっかりとした打球を放つ選手でともに複数安打と結果を出した。来夏へかけて活躍の声が聞こえてくるのをを期待したい。
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