広島六大学野球 広島修道大-広島国際学院大 [アマチュア野球観戦報告]
広島修道大0-4広島国際学院大 東広島アクアスタジアム
今年はカープ新本拠地の開場イヤーだが、他にも三次きんさいスタジアムが本年開場、東広島アクアスタジアムが2007年開場、広島工業大学沼田野球場が2006年竣工と、新球場の建設が相次いでいる地域である。広島六大学春季リーグは本節のみ東広島アクアスタジアムで行われる。なお、入場無料の上パンフレットも無料だ。
第一試合は広島国際学院大の左オーバースロー矢野(3年・広島工)が4安打完封の好投を見せ広島修道大を下した。矢野は133km/hの直球と外へ逃げる球の組立てによる打たせてとる投球が持ち味で、広島修道大の攻撃は散発的にヒットが出るのみだった。対する広島修道大先発の椙本は7回を被安打7、失点4という内容。椙本は130弱の直球とスライダーを淡々と投げてくる投手で、序盤はよく抑えたが中盤に3番飯田(2年・防府商)のタイムリーにエラーが絡み決定的な4点目を失った。8回から椙本の後を継いだ明木(2年・城北)はずんぐりした体型から最速135km/hの直球で押す投手で、2イニングをノーヒットに抑えた。
試合の結果とはあまり関係ないが、この日行われた試合では広島商OBが7人スタメンに名を連ねた。同校が県下でいかに別格かがわかる。
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