BCリーグ トライアウト [その他]
BCリーグ トライアウト 内海・島岡ボールパーク
ドラフト会議前日、BCリーグトライアウトが晴天の元に行われた。一次テストを通過した、あるいは免除の合計170名余りが参加した。名簿はこちら。 A組は9時から、B組は11時30分から試験開始。B組は1人2球のノックを受けた後、シート打撃が開始。投手は打者3人ほどを相手し名簿順に交代。野手は多い選手で3回打席に立つ。シート打撃ちょうど4時まで休みなく続けられた。
投手は約50人ほどの中で、左投手は5人余り、サイドスローとアンダースローが合わせて10人位。中山(バイタルネット)はゆったりとしたフォームの左投手で、確か唯一都市対抗での登板経験がある投手。右投手では体格に恵まれた本格派が数人おり、長いイニングを見たいと思った。山口(NAGOYA23)と大木(利根商3年)が連続三振を奪う力投を見せた。捕手では小林(元盛岡大付)が二塁送球2.07を記録、シート打撃でもヒットを放つ。内野手では遠藤(東金球友クラブ)、福士(マルユウベースボールクラブ)が複数安打を放ち打力をアピール。3人いたYBC勢では右投手の木藤が場数を踏んでいるだけあり同タイプの投手の中でも目に付く内容だった。
甲子園経験者や今年見に行ったベストナイン級の大学生もちらほら。北陸大学リーグからは笠井と二口が参加。二口は富樫(白根高3年)の変化球を捉えてピッチャー返し。大東文化大4年の青木と松井はチームではそれぞれ2番と3番を打つ中心選手。青木は両打ちの二塁手で、志田(TDK)から左中間へ落ちるヒットを放つ。外野手の馬場は大谷大で5番を打っていた左打者で、最初の打席はきっちり捉えてライト前へ打ち返すがその後は三振が続いた。
※追記:11/22にトライアウトの合格選手が発表された(指名結果)。
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