東都大学野球三部 学習院大-大正大 [アマチュア野球観戦報告]
学習院大2-4大正大 学習院大学野球場
今節の会場は山手線目白駅を降りてすぐの学習院大学構内。観戦スタンドはなく金網の外は通路になっており、そこに観客やチアガールが肩を寄せ合って観戦しているという独特の試合風景だった。
試合は大正大の右本格派飯田(4年・越谷西)が無四球完投勝利を上げエースの貫禄を見せた。130台の直球と早い変化球、遅い変化球を交え9回を被安打6の好投。学習院大の1番遠藤(1年・日大二)長打などで失点するが、ほとんどのイニングは3人で切っていた。試合は2回、学習院大先発の左腕古河(4年・甲府第一)を攻め、キャッチャー赤萩(3年・鷲宮)のタイムリーなどで大正大が先制。4回で降板の古河に代わって登板の町田(4年・学習院)は中背の右スリークォーターで、9回までを自責点0に抑えた。四球が少なく三振が奪える投球と、結果論だが先発に立てるべきだった。
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