都市対抗神奈川予選 三菱重工横浜-日産自動車 [アマチュア野球観戦報告]
三菱重工横浜4-3日産自動車 横浜スタジアム
前日に行われた第一代表決定戦は延長16回の末0-0、引き分け再試合となった。仕切直しとなったこの試合はまたも延長戦となるが、10回に7番キャッチャー高安(11年目・慶大)の当たりがサヨナラエラーとなり、三菱重工横浜が13年ぶりの都市対抗出場を決めた。
三菱自動車の先発は最速145km/hの速球派右腕瀧(5年目・マーリンズAA級他)が8回途中までを被安打5、3失点という内容。リリーフした左の高田(2年目・立正大)、右サイド斉藤(3年目・東農大生物産業学部-三菱ふそう川崎)がなんとか日産の追加点を防ぎ、味方の逆転を呼び込んだ。
一方の日産自動車はまとまりのある右オーバースロー林(2年目・奈良産業大)が最速141km/hの直球とスライダー、緩い変化球の組み合わせでリードを守り続けるが、6回途中にノーアウト満塁の場面を作り降板。代わった左の太田(3年目・一関学院)は最速139km/hの直球で打者2人を仕留めた後に押出しの死球を与える。日産は7回から連投ながら最速144km/hの直球で押す石田(5年目・東京国際大)を投入するもスクイズで同点とされ、同じく連投の秋葉(5年目・国士舘大)が逆転を許してしまった。
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