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四国・九州IL 徳島インディゴソックス-愛媛マンダリンパイレーツ [その他]

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徳島インディゴソックス2-11愛媛マンダリンパイレーツ アグリあなんスタジアム 観衆729人

 昨年5月にこけら落としが行われたばかりの新しい球場。愛媛の先発は地元思いの長身右腕近平(27歳・近大-松山フェニックス)。近平は緩い変化球で平然とストライクを取りに来る軟投派でランナーを背負いながらも徳島の攻撃をかわし続けるが、5回にランナーをセカンドにおいた場面で徳島の2番山田(25歳・流通経済大)にセンターに弾き返され、際どいタイミングだったがこれがタイムリーとなり先制点を奪われる。結局近平は6回2失点という内容でマウンドを宇都宮(25歳・日本文理大)に譲る。宇都宮は体の大きなパワータイプで登板直後は無失点。続く8回に味方が大量得点し勝利投手となった。私は終電車に乗るため8回途中で球場を去ったが、試合はその後愛媛が加点し、結果9点差の徳島大敗となった。
 徳島の先発は左の安里(25歳・向陽-てるクリニック)。こちらも近平同様ランナーは出すものの粘りの投球で進塁を許さない。変化球と吊り球を上手く配し中盤は連続三振を奪い見せ場を作った。7回にランナーを1塁においた場面で拍手に迎えられマウンドを降りる。が、代わった右の平野(22歳・大院大)が大乱調で、たびたび満塁のピンチを招くとタイムリーと押し出しで大量失点。8回途中から元カープの梅原(24歳・京都学園大)がリリーフするが、こちらもピンチを切り抜けることができず8回終わって愛媛の6点リードに。終電のため

 愛媛は3番セカンドの比嘉(20歳・沖縄尚学-西濃運輸)がプロの好みそうな選手。甲子園では5番サードとして出場していた右打者だ。左足は軽く浮かせる程度で、しっかりと踏み込んでコンパクトに振り抜き、8回には勝ち越し点となるきれいなタイムリーヒットをセンターへ弾き返した。4番大島(24歳・帝塚山大)はバットコントロールが売りの右打者でこの日もしぶとく単打を二本。また、2番大津(23歳・沖データコンピュータ学院等)の打って走っての活躍が点に結びついた。6番DHのアティングは前回の五輪では7番打者として出場していた選手。強打の左打者だが打球が野手の正面を突きチームに貢献できず。チームメイトやファンにはアンディの愛称で親しまれているようで微笑ましい限り。徳島の打線では、2番を打つ地元選手の山口(25歳・シダックス)が逆方向への打撃でアピール。

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