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北信越BCリーグ 石川ミリオンスターズ-信濃グランセローズ [その他]


石川ミリオンスターズ3-3信濃グランセローズ 金沢市民球場 観衆1186人

 先制点を上げたのは信濃、3回表に石川先発の(6年目・国士舘大-茨城ゴールデンゴールズ等)から1番レフト市川(1年目・松本大)が右中間を破るタイムリーを放つと、3番ショートの泰楽(1年目・青森大)もセンターへ抜けようかという内野安打で続き、この回で3点を上げる。信濃は防御率リーグ2位の右本格派佐藤(3年目・安田学園-徳島インディゴソックス)が、序盤は安定感のある投球を見せた。しかし、4回表に4番キャッチャーの深沢(2年目・専大)がピッチャーの足元を抜けるタイムリーヒットで1点を返すと、5回には連打を浴びせ3番DH三宅(3年目・立命大-徳島インディゴソックス)が左中間を破る当たりでついに3-3に追いつく。一度崩れかけた都と佐藤だが、終盤は互角に投げ合いそのまま試合は9回引き分けに。この日の結果、石川は首位から陥落し変わって富山が首位に返り咲いた。
 都は中背の左投手で、フォークを持ち玉とするどちらかというと軟投派。最後の打者1人だけリーグのセーブ王高田(1年目・金沢大)にマウンドを譲ったが、被安打6、3失点となんとか地元のファンに体面を保った。佐藤は被安打7の完投負け。

 石川は1番ショートの内村(3年目・山梨学院-JFE西日本)がチームの看板選手で、ファンからも一人愛称で呼ばれていた。両打ちのはずだが佐藤相手に右打席に。バットを短く持って、しかししっかりと捉えての打球を左右へ放ち、また守備も軽快で存在感がある。内村と共に打撃好調の2番サード山出(2年目・京都学園大-茨城ゴールデンゴールズ)は外野の間を抜く長打を連発、地元出身者を代表する好選手だ。信濃では4番を打つ巨漢の平泉(5年目・大森学園-東京LBC等)が三遊間を抜けていく当たりで2安打し、腕力のあるところを見せた。


※年数は高校または大学卒業後のキャリア


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