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秋季東京大会 足立学園-都練馬 [アマチュア野球観戦報告]

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足立学園10-0都練馬 八王子市民球場

 同じく勝てば都大会という試合。足立学園打線が練馬先発の右サイド鈴木陽を攻め、2回にタイムリー3本を立て続けに浴びせ5点を奪う。6回に5番キャッチャー石渡(1年)のタイムリーで10点差となり、その裏を抑えた足立学園がコールドで勝利した。足立学園先発の右腕篠原(1年)は鋭いスライダーが武器の右オーバースローで、5回を被安打2無失点に抑える。打撃でもチームの3番を務め、高いセンスを感じる選手。6回1イニングを抑えた右上手永見も1年生。
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秋季東京大会 八王子-都紅葉川 [アマチュア野球観戦報告]

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八王子8-1都紅葉川 八王子市民球場

 勝てば都大会出場が決まるブロック予選の最終戦。
 紅葉川は背番号12の田原を先発に立てるが、エラーも絡みワンアウトも取れず降板。背番号1の右腕坂井が登板するが、2回に4番キャッチャー簡野のタイムリーツーベースなど4連打を浴びノックアウト。3回までに8点を奪った八王子が7回コールドで紅葉川を下した。八王子は背番号1白幡が5回を3安打1失点という内容。八王子は6回に塚崎、7回に島田と右オーバーの両投手が登板。わずかな投球だったが、塚崎は化ければ大物という本格派なのに対し、白幡が低めへの直球が売りの実戦派。野手では3番ショートの山下が4の3と実力を示した。グリップを余らせて構える左打者で、巻き込むようなスイングで確実にボールを捉えていた。


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秋季千葉大会 専大松戸-市船橋 [アマチュア野球観戦報告]

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専大松戸9-10市船橋 八千代総合運動公園野球場

 一時は専大松戸が5点のリードを奪い圧勝するかに思えた。専大松戸の先発は背番号1の右オーバースロー林田(1年)。力を込めた直球、縦のカーブなど持っている球は悪くないが、ボール球が多く投球時間が長かった。4回途中で林田に代わり右サイドの土屋が登板、しかしやはりボール先行の投球で8回につかまり、市船橋に5番佐藤の逆転満塁弾などで一挙7点を奪われ、結果試合は市船橋の逆転勝利。このホームランの後、密かに話題の右本格派上沢(1年)が登板。直球中心に以後の打者を抑え、素材の良さを見せた。市船橋は8回まで小川小島によるリレー。ともに似たタイプの左オーバースローで、やはり同じように被安打の多い内容だった。9回1イニングを投げた谷川(1年)は右の本格派で、再逆転のピンチを招くも直球勝負で何とか乗りきった。専大松戸は、タイムリー2本の3番キャッチャー大山を中心に、1年生6人がスタメンに名を連ねる下級生主体のチーム。市船橋の同じくタイムリー2本の3番ファースト笹野もやはり1年生。


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秋季千葉大会 東京学館-千葉黎明 [アマチュア野球観戦報告]

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東京学館12-5千葉黎明 八千代総合運動公園野球場

 秋季県大会の二回戦。
 先発は両チームとも背番号1の1年生右腕。東京学館の糸川がスラッとした体躯からゆっくりとしたモーションで投げるのに対し、千葉黎明の豊田はセットからキビキビと投げてくるタイプ。豊田は2回に黎明の7番早川の当たりが跳ね先制のランナーが生還。豊田はその後も失点を重ね、6回6失点で降板。代わった速球派の上田(1年)も点差を広げる一方で、8回途中でコールドが成立した。東京学館は6回から右サイドの植田へスイッチ。ショートに回った糸川は今日3安打と打撃でも戦力になった。
 東京学館打線は1番センター柴田、4番レフトがほぼ毎打席結果を出した。原は長打力が光るオープンスタンスの右打者で、長打を連発。引っ張った際の打球は申し分なく、逆方向への鋭さのためにももう一段飛距離のアップを期待したい。


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東都大学野球三部 上智大-順天堂大 [アマチュア野球観戦報告]

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上智大1-7順天堂大 学習院大学野球場

 第二試合は春季2位の順大と3位の上智大の対戦。順大が序盤から得点を重ね、終始順大優位の試合になった。2回に9番村山(4年・黒沢尻北)のタイムリーで先制点を上げると、続く1番柳楽(3年・出雲)がライト樹木直撃のホームランを放つ。投げては右の小林(3年・都杉並)が6回を1失点の安定した投球。後を継いだ右の川嶋(2年・長狭)、左の藤井(2年・浜松日体)も無難に抑え、順大の完勝だった。上智大は越渕-山中-佐野-田渕-谷本と5人が登板したが、どの投手もピリッとしなかった。

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東都大学野球三部 学習院大-大正大 [アマチュア野球観戦報告]

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学習院大2-4大正大 学習院大学野球場

 今節の会場は山手線目白駅を降りてすぐの学習院大学構内。観戦スタンドはなく金網の外は通路になっており、そこに観客やチアガールが肩を寄せ合って観戦しているという独特の試合風景だった。
 試合は大正大の右本格派飯田(4年・越谷西)が無四球完投勝利を上げエースの貫禄を見せた。130台の直球と早い変化球、遅い変化球を交え9回を被安打6の好投。学習院大の1番遠藤(1年・日大二)長打などで失点するが、ほとんどのイニングは3人で切っていた。試合は2回、学習院大先発の左腕古河(4年・甲府第一)を攻め、キャッチャー赤萩(3年・鷲宮)のタイムリーなどで大正大が先制。4回で降板の古河に代わって登板の町田(4年・学習院)は中背の右スリークォーターで、9回までを自責点0に抑えた。四球が少なく三振が奪える投球と、結果論だが先発に立てるべきだった。


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秋季沖縄大会 浦添-向陽 [アマチュア野球観戦報告]

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浦添5-0向陽 糸満市西崎球場

 第二試合の途中で球場を抜け、西崎運動公園から沖縄水産高校グラウンド、糸満警察署、美々ビーチいとまんを歩いて巡った。球場へ戻るとちょうど第三試合が始まるところだった。
 第三試合は浦添のエース宮城が向陽を完封で下し初戦突破。宮城は外への直球を中心に組み立てるオーソドックスなスタイルの右投手で、向陽はほとんどヒットを放てず完敗だった。浦添打線は初回、中盤、終盤と着実に加点し向陽のエース右腕山城を攻略。4番ファーストの内間はパワーが目を引く右の強打者で、これから県下トップクラスの投手を打てるか注目したい。


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秋季沖縄大会 小禄-沖縄尚学 [アマチュア野球観戦報告]

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小禄4-2沖縄尚学 糸満市西崎球場

 工事中の奥武山球場を見物してから西崎球場へ向かう。本日は沖縄大会の一回戦三試合が行われる。第一試合は昨年の選抜を制した沖縄尚学が思いがけず一回戦敗退。初回にいきなり4点を失うと、それがそのまま決勝点となってしまった。小禄は先発の右上手宜野座を2回で見切りを付け、試合はその後小禄が山里、尚学が喜久川の両左腕による投げ合いとなるが両者譲らずそのまま決着。二人とも背番号は10で、ともに線が細く、打たせて取る投球スタイル。山里は中盤、3番から始まる打順を三人で切るなど奮闘。抜けていれば失点という当たりも守備陣がよく守り、山里の投球を援護した。野手では4番ショート大城が強い打球を打てる右打者で目立つ選手だった。尚学は県内に2校ある特待生採用校の一つだが、資質の抜けた選手が大集結しているという印象は受けなかった。そういう地域性だろうか。

 続く第二試合は八重山農が5-0で豊見城南を下した。


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沖縄県大学野球 沖縄国際大-名桜大 [アマチュア野球観戦報告]

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沖縄国際大6-2名桜大 名護市営球場

 6:40羽田発の便に乗り、空港からの高速バスを降り球場に着くまでおよそ5時間。秋季リーグの第二節一回戦は第一試合の7回が始まるところだった。第一試合は、琉球大の右腕向井(3年・広島城北)が完投勝利を上げ、沖縄大を下した。会場の名護球場は外野後方が砂浜という希有な野球場。観戦後はひと泳ぎした。

 第二試合は沖縄国際大が本格派狩俣(4年・宮古)、名桜大が蔵当(2年・中部商)の両右腕の先発。狩俣は130台後半~142Km/hの速球を主体に投げ進め、前半はほとんどヒットを許さない好投。終盤は疲れがきたのか失点したが、9回を投げきり見事完投勝利。対する蔵当は小柄な投手で、130弱の速球に変化球を多く交える投球が持ち味も、沖縄国際大の4番サード知念(3年・裏添商)にたびたび痛打を浴びるなどし徐々に点差を広げられる。6回から左の比嘉、右の古謝とつなぐもやはりピリッとせず、終始苦しい投球だった。


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秋季静岡大会 富士-三島 [アマチュア野球観戦報告]

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富士6-10三島 県営愛鷹球場

 東部大会の決勝。
 一度は富士が同点に追いつくも、三島の1番中原の勝越し打の後守備が乱れ、あわやコールドという試合になってしまった。三島は背番号10の右スリークォーター三木が先発も、3回にタイムリーを立て続けに3本浴び降板、代わって登板の背番号1が富士の追撃を凌いだ。三木は小気味よく投げ込んでくる速球が良く、夏は1番を付けていたらしい。中はぎこちないフォームで吼えながら投げる右オーバースロー。富士も背番号17寺田-背番号1土屋(1年)という右投手のリレー。しかし土屋の登板は10点目を失ってからで、真剣に勝ちに行ったわけではなさそう。なお土屋は6番ショートとして先発出場。
 野手では三島の播磨、富士の稲葉という背番号6の両左打者が目を引く。体格、身体能力に優れた播磨に対して、稲葉は左右へ確実に弾き返す実戦力のある選手。この試合でも3安打と、打線の中でも一際抜けた打力を持つ。


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秋季静岡大会 三島南-加藤学園 [アマチュア野球観戦報告]

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三島南9-2加藤学園 県営愛鷹球場

 同じく5位決定戦は、三島南が序盤と終盤に得点を重ね、8回裏の2番深沢の犠飛で7点差コールドが成立し、加藤学園を下した。三島南先発の右サイドスロー川口は、早撃ちの加藤学園打線を打たせて取る投球で7回を2失点。一方の加藤学園は背番号⑩の右オーバースロー寺田が初回、4番ショート杉本にタイムリーを浴びるなどで3回までに4点を失う。代わって登板は背番号①の左オーバースロー長沢。先輩の高橋朋巳のように持ってる球は悪くないが、終盤息切れしたのかなかなかアウトが取れず、また味方のエラーも絡み悪い流れの試合にしてしまった。野手で目を引くのはレフトへのホームランを放った左打の1番キャッチャー遠藤。動ける選手だが捕手としては相手の梅原の方が良く見えた。


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秋季静岡大会 桐陽-日大三島 [アマチュア野球観戦報告]

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桐陽5-7日大三島 県営愛鷹球場

 東部大会の敗者復活戦を勝ち抜いた二校による5位決定戦。
 日大三島が背番号①鈴木、桐陽が背番号⑩大貫の両右上手投手が先発。大貫が手足の細い投手体型なのに対し、鈴木は打線の4番も務め、身体にパワーを感じる選手。試合は二度のスクイズでリードを奪った日大三島が試合を優位に進めた。大貫が7回途中まで3失点という内容でマウンドを降りると、背番号①の小松が登板するが、投球が安定せず逆に流れを奪われてしまった。桐洋は8回に3番レフト佐野の長打などで一挙4点を上げ追撃するが、反撃はここだけだった。鈴木は二桁安打を浴びながらも完投勝利。
 日大三島は1番センター中西が3安打に1盗塁と有能なトップバッターだった。2番は幾度もの機会で確実に犠打を決めた。日大三島は確実にバント策を選択する手堅い野球のチームだった。
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都市対抗準々決勝 ホンダ-東芝 [アマチュア野球観戦報告]

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ホンダ4-2東芝

 ホンダの若手右腕諏訪部が7イニングを大河原の一発による1失点と健闘。諏訪部は最速144km/hの直球に130前後の小さく曲がる球を武器に、派手さはないが落ち着いた投球で東芝打線をわずか4安打に抑えた。8回を福井、9回を須田の両補強選手が締め、ホンダが堂々の準決勝進出。
 対する東芝先発の増井も145km/hの直球を試合後半まで維持する速球派。立ち上がりに失点した後は持ち直しテンポよく試合を進めるが、6回に3番長野、6番田浦にホームランを浴びノックアウト。代わって登板の江柄子は最速146km/hの直球と緩い球を披露し都市対抗デビュー。来季は先発としてマウンドを目指して欲しい。

 
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都市対抗準々決勝 NTT東日本-日立製作所 [アマチュア野球観戦報告]


NTT東日本4-1日立製作所

 亜細亜大日の出グラウンドで野球部の練習会を眺めてから、中央線でドームへ移動。着いたときには第二試合、ヤマハ対日産戦が試合の終盤だった。日産が先攻逃げ切りの形でヤマハを下し、準決勝進出を決めた。本日はベスト8による4試合が一挙に行われる。
 第三試合はNTT東日本が黒田、日立製作所が比嘉と、ともに常時140台のストレートを投げる速球派サイドが先発。試合が動いたのは4回。日立の5番村山が前試合に続きタイムリーを放ち先制も、直後にNTTの8番キャッチャー上田が満塁の場面でレフトへ走者一掃のツーベースを放つ。上田の殊勲打が日立に重くのしかかり試合は4-1で決着。黒田は7イニングを1失点に抑え、残りは左の片山が、やや変則気味なフォームからの最速141km/hの直球を武器に日立の反撃を絶った。


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秋季宮城大会 仙台育英-東北生文大 [アマチュア野球観戦報告]

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仙台育英8-1東北生文大 宮城広瀬球場

 東北生文大先発の阿部は140台の快速球を投げるパワーピッチャー。初回は無難に抑えるが、2回、4番キャッチャー井上、5番ショート三瓶に長打を続けられ失点。さらに味方のエラーも重なるなどしなかなかアウトが取れずこの回結局6点を失ってしまう。4回以降は無失点に抑え続けエースの貫録を見せるが序盤に開いた得点差が縮まらず7回コールゲームとなった。
 仙台育英は背番号⑩の右オーバースロー田中が先発。阿部と比べると体つきも投球内容もスマートに感じる本格派で、5回を1失点の好投。6回からはファーストで出場していた背番号①の左腕木村がマウンドに上がり、2イニングをパーフェクトに押さえ貫禄を見せた。ゆっくりとした動作からサイド近くまで腕を下げ、直球にスライダーを交えるピッチング。仙台育英がプレーの精確さ、選手層の差を見せつける内容で順当に県大会進出。


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秋季宮城大会 仙台-仙台商 [アマチュア野球観戦報告]


仙台1-2仙台商 宮城広瀬球場

 中部地区予選の三回戦。三回戦を買ったチームが県大会へ進める。また敗者復活戦を勝ち抜いた一校も県大会へ出られる。つまり二度負けるとトーナメント表から消えるダブルエリミネーション方式。
 第一試合に続きロースコアのゲームは、仙台商のエース小原が8奪三振、1失点完投を果たし、僅差で勝利を手にした。小原はオーソドックスなスタイルの右オーバースローで、ゾーンの端へ決まる直球、緩い変化球が印象に残る。仙台は背番号⑱の右オーバースロー本間(1年)が8回途中まで1失点と小原に張り合う投球内容。しかし後を継いだ白井が、1-1で迎えた9回、2番センター木村にレフトへのタイムリーを浴びこれが決勝点となった。仙台商は県大会出場が決定。
 野手では仙台の4番レフト渋谷、仙台商の3番ショート阿部由の両左打者がぱっと見で目につく選手。タイプは多少違うが、しっかりとした打球を放つ選手でともに複数安打と結果を出した。来夏へかけて活躍の声が聞こえてくるのをを期待したい。


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秋季宮城大会 泉松陵-仙台三 [アマチュア野球観戦報告]

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泉松陵3-1仙台三 宮城広瀬球場

 中部地区予選の敗者復活二回戦。
 試合は点が入りそうで入らない展開が続くが、6回裏、泉松陵の8番浅野がスクイズを決め先制。すると泉松陵先発の左スリークォーター沢田が調子を上げ、終盤は毎回三振を取る好投を見せ完投勝利を上げた。澤田は外中心の球に、内へ切り込む直球を交えるピッチング。仙台三は⑩小幡-①栃窪-⑪瀬戸という右上手投手のリレーの中、エース格の栃窪が下位打線相手に浴びたタイムリーや味方のエラーで3失点を喫してしまった。


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中大野球部セレクション [アマチュア野球観戦報告]

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中央大学硬式野球場 東京都八王子市東中野742-1

 中大野球部のセレクションは土日の2日間に分けて行われ、その初日を見に行った。参加者は50名弱、事前審査でもあるのかがっちりとした体つきの選手が揃った。昨年も県下No.1として記事になるような選手が落ちており、選考の厳しいことで知られている。野手は短距離走などを行った後に、昼過ぎからトスバッティング、フリーバッティング(当然木製バット)。参加者最長身の茂垣、大型ショート河井の茨城コンビはやはり目を引く打撃を見せていた。東都は指名代打制だが、投手も同じように打席に入る。投手はブルペンで二人並んで投球を行い、一通りの球種を投げ、球速の記録を行う。一人だけ特に速い投手がいた。


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長野大会四回戦 東京都市大塩尻-松本第一 [アマチュア野球観戦報告]

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東京都市大塩尻8-3松本第一 松本市野球場

 両チームとも相手打線を抑えきれず勝負の行方が読めない展開だったが、6回に松本第一が3番一之瀬の犠牲フライなどで3点を加点すると、6回から先発青柳の後を継いだ左の山田(2年)が安定した投球を見せ試合を決めた。松本第一の先発青柳は身体的資質と投球センスのバランスがとれた右オーバースローで5回を3失点という内容。対する東京都市大は先発した背番号10の右腕長岡が3回2失点でマウンドを降り、4回から背番号1の福條がマウンドへ上がるが、先頭打者に長打を許すなどしてなかなかがアウトが取れずこの回途中で降板という非常事態。野手の金沢-磐城へと投手を繋ぐが、東京都市大は福條が奪われたリードを最後まで取り戻せなかった。
 初回に先制弾を放った松本第一の4番和田はオープンスタンスから振り回してくる右打者。あとツーベースが一本出ればサイクル達成だった。松本第一はスタメン9人中4人が下級生で、2番センターを務めた田中が4安打と特に活躍。リリーフした山田も好投手で、来季もある程度勝ち上がれそうだ。


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長野大会四回戦 小諸商-松商学園 [アマチュア野球観戦報告]

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小諸商0-9松商学園 松本市野球場

 2回に松商学園が松下-高地の両投手に7連打を浴びせ一挙8得点。その後試合は落ち着いたが、この得点により7回コールドが成立した。松商学園はエース伊東が5イニング、4番を打つ井領が2イニングを投げ小室打線を抑えた。伊東は中背の右投手で、力みなく淡々と投げ進めるタイプ。野手では1番ショートの市原がライトオーバーとレフトオーバーのスリーベースを放ち特に目立っていた。


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茨城大会二回戦 水戸短大付-総和 [アマチュア野球観戦報告]

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水戸短大付12-5総和 水戸市民球場

 両チーム合わせて32安打という打ち合いは、8回裏に水戸短大付が8番の長打などで5得点を上げ、一挙にコールドまで持ち込んだ。最後まで投げきった総和のエース斉藤は小柄な左腕で、打線では3番を務めよく走った。初回に水短の4番キャッチャーにツーランを浴び先制点を許す。相性の悪い打者にはとことん悪く、投球を建て直せなかった。水短は先発の速球派右腕小野瀬(2年)が3回途中までに8安打を浴び降板。斉藤に似たタイプの背番号1横山が、総和の追撃を受けながらもエースの役目を果たした。
 野手では水短の1番伊藤、2番人見のコンビで計6安打と好調な様子。総和は4番が低い弾道の打撃で4安打と、主砲の名に違わぬ働き。敗れはしたが総和の打者は積極的なスイングが結果につながり、骨のあるチームだと思った。


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茨城大会二回戦 水戸桜ノ牧-高萩清松 [アマチュア野球観戦報告]

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水戸桜ノ牧21-0高萩清松 水戸市民球場

 郡山駅から水戸駅まで、いわき経由の鈍行で3.5時間。茨城は本日6会場で計12試合が行われる。
 第一試合は水戸桜ノ牧打線が制球の定まらない高萩清松の先発を攻め、2回に9点目を入れたところでノックアウト。その後もノーアウト攻撃が続き5回コールドゲーム。水戸桜ノ牧は上遠野(2年)-大和田長谷川斉藤(2年)とつなぎ練習試合の様相だった。先発の背番号10上遠野は178cmの本格派右投手で、130台中盤まで出る直球と、質の良いスライダーを持ち今後に期待大。


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福島大会三回戦 磐城桜が丘-郡山商 [アマチュア野球観戦報告]

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磐城桜が丘0-5郡山商  楽天イーグルスグリーンパーク本宮

 福島は聖光学院が過去5年で4度優勝と突出しており、大会の焦点もどこが聖光を止めるかとなる。昨年決勝で聖光にサヨナラ負けした郡山商は、大会パンフに「打倒聖光学院に執念を燃やす」と書いていた。 
 その郡山商は背番号10増子-背番号1佐藤紀の両右腕によるリレーで磐城桜が丘を完封し、順当に駒を進めた。聖光は反対側の山なので、決勝で当たるためにはあと3勝しなければならない。好投した増子は、体格、球速、投球術とも佐藤と遜色なく見え、今後も勝ち上がるための鍵になるだろう。試合は郡山商が6番鹿又の2本のタイムリーなどで着実に加点しリードを広げるという展開。完投した磐城桜が丘の投手沢村(2年)も強肩強打の捕手柳沼を中心とする中軸をよく抑えたが、選手層で相手が一枚上手だった。


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福島大会三回戦 日大東北-福島北 [アマチュア野球観戦報告]

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日大東北7-0福島北  楽天イーグルスグリーンパーク本宮

 エース温存の上、各選手をテスト的に起用するという余裕の采配で日大東北が8回コールド勝ち。日大東北は背番号11の右上手有馬が完投させても良かったというほどの安定した投球を見せ、7イニングを無失点。7回途中から右サイド小水がリリーフ、8回を本格派の準エース生田目が打者3人で切った。福島北先発の佐藤も投げ姿が様になる左投手。しかし初回に4番高田の長打で先制されると、以後も小刻みに失点し点差を広げる一方だった。野手では1番新田が3安打と打線を引っ張った。元々投手らしいが、確かにこの投手陣では出番をもらうのが難しいそう。


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福島大会三回戦 学法福島-尚志 [アマチュア野球観戦報告]

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学法福島7-0尚志 楽天イーグルスグリーンパーク本宮

 全国的にはあまり馴染みがないが、両校とも特待生制度の採用校だ。個人的な話だが、全国の特待生採用校全てを見て回ろうと思っている。
 試合は左上手渡辺-右サイド村上のリレーで尚志を封じた学法福島に対し、尚志は左のエース川島が失点を重ね、コールド一歩手前の試合となった。背番号1の村上はコースの隅を突く投球が持ち味。パンフによると、学報福島はもう一人右上手の投手がおり、今夏は3人体制らしい。
 投手力以上に差が出たのが打撃陣で、学法福島は1番杉山をはじめがっちりした体格の選手が揃う。3番のフルスインガー内田は3回にレフトスタンドへのホームランを放ち、飛距離のある打者。


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秋田大会三回戦 増田-西目 [アマチュア野球観戦報告]

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増田7-9西目 市営八橋球場

 第二試合は西目が二度の逆転の逆転の末勝利というシーソーゲーム。西目先発の山崎は3番近藤治のタイムリースリーベースなどで初回に2点を先制されるなど不安定で、西目は2回途中から背番号1の六平(2年)を投入。六平は長身の右オーバースローで、直球は120台前半~128km/hと並だが打たせて取る投球で9回までを投げきった。増田は小柄な右のエース伊藤優が序盤は無難に抑えるが、5回に山崎に逆転打を浴びた場面で2番手菅原(2年)にマウンドを譲る。が、菅原も7回に3番高橋斗に逆転のツーベースを打たれノックアウトされた。
 西目の4番山崎は先発投手としては散々だったが、打撃では5の4、2打点2盗塁と絶好調。均整のとれた体格の右打者で、結果が出ずとも目立つ立ち姿の選手。打球は全打席ライナーで外野へ飛ばし、卒業後も是非プレーを続けてほしいと思った。 


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秋田大会三回戦 明桜-能代 [アマチュア野球観戦報告]

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明桜3-1能代 市営八橋球場

 まだ開幕していない県もあるが、秋田は早くも16強による対戦。市営八橋球場の第一試合は、明桜のエース左腕二木が失点1の先発完投勝利を上げた。二木は最速138Km/hの直球中心にスローカーブを交える組立で、打たせて取る投球。幾度か得点圏にランナーを背負うものの、決定打を許さなかった。一方の能代先発嶋田も好投手で完投を果たした。ワインドアップモーションからの130台前半~136km/hの直球に2種類の変化球を用い、明桜に許した安打は6。3回に、4番小番の三塁線を破られる当たりで先制点を奪われ、他は守備の乱れやワイルドピッチなどが失点につながった形だ。
 野手では能代の4番ファースト大塚が2安打の上、歩かされたりと雰囲気のある右打者。バッテリーの工夫により能代は上位が機能しなかったが、最終打席の長打は意地の一撃といった痛烈なライナーだった。


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日米大学野球第5戦 [アマチュア野球観戦報告]


日本8-7アメリカ

 会場に着いたときは既に中盤で、投手は日本が大石(4年・早大)、アメリカがコール。両者とも150台の速球を披露し両国の最高レベルの投手であるところを見せた。試合後半は継投に入り、菅野(2年・東海大)が153Km/h、ベティスが157Km/hと剛速球が続く。9回にアメリカが悪送球の間を突くなどして3点の勝ち越しに成功、このまま試合が決まるかと思われたが、日本が裏に同点とし延長戦に持ち込み、逆転サヨナラに成功した。しかし秋田への移動のため、逆転の場面は見られなかった。


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大分大会一回戦 大分工-大分雄城台 [アマチュア野球観戦報告]

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大分工2-1大分雄城台 新大分球場

 大分工の先発右腕田中(2年)が二桁奪三振の快投を見せ、僅差のリードを守り完投勝利。田中は初回に142km/hを記録し、松永に劣らない速球を見せた。スリークォーターから真横まで一球ごとに腕の角度を変え、横滑りするスライダーを駆使し外角を攻める投球がはまった。大分雄城台は右打者がずらっと並ぶ打線でみな一様に手こずった。先発完投を果たした大分雄城台の恵良も田中に似た体格の右オーバースロー。尻上がりに調子を上げていく田中に負けじと後半は安定した投球を見せたが、初回に5番平山(2年)に許した長打などによる失点がそのまま敗戦の要因となってしまった。


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大分大会一回戦 大分商-大分東明 [アマチュア野球観戦報告]

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大分商3-2大分東明 新大分球場

 第二試合は2年生エース同士の対決。大分東明先発の小川はワインドアップモーションから120台~130km/hの直球を投げ込んでくる中背の右オーバースロー。それほど打ち込まれたわけではなかったが、4回に大分商4番後藤孝に浴びた長打を機に2点目を奪われた場面でマウンドを退く。代わった右サイド羽迫がほとんどヒットを浴びず好投を見せるも、同点で迎えた9回裏、ランナーを背負うと1番吉野に内野を破られこれがサヨナラタイムリーとなった。対する大分商は小柄な左の後藤恭が先発完投。6回まで無失点も、7回の小川のタイムリーツーベース以後は押され気味の展開となるが、リードは許すことなく踏みとどまった。


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