オープン戦 東京国際大-武蔵大 [アマチュア野球観戦報告]
東京国際大1-11武蔵大 3/13東京国際大学硬式野球場
東京国際大学坂戸キャンパスの野球場は2008年竣工の新しい施設。全面人工芝の第二野球場もある。一部のグラウンドはいまだ造成中で、その充実した広大な設備には目を見張らせるものがある。
この日は武蔵大と上武大を招いてのオープン戦が行われた。本球場で行われた対武蔵大戦は、左のオーバースロー田中(2年・桐生第一)が先発。最速138km/hの直球とスライダーを用い緩急をつける投球で、序盤は無失点。4回に武蔵大の1番伊東(3年・桐光学園)にタイムリー等で2失点し、続く6回の途中でランナーを残し降板。以後4人の投手が登板したが、4番後藤(4年・東福岡)に一発を浴びるなどいいところなく、大差を付けられてしまった。対して、武蔵大の投手陣は、永井(3年・新潟名訓)-篠田(4年・春日部共栄)-斉藤(4年・新潟名訓)が3イニングずつを投げ、3人が許した安打は計2と試合を優位に進めた。速球派の永井は力押しもボールが先行する場面が目立ったが、東京国際大はその隙につけ入ることができなかった。
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