石川一年生大会 星稜-輪島 [アマチュア野球観戦報告]
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星稜3-2輪島 11/7志雄運動公園球場
第二試合は終盤まで輪島のペースで試合が進む。初回に3番セカンドの山岸が星稜先発の左腕金戸からタイムリーを放つと、さらに山岸がホームスチールを決め輪島が2点を先取する。輪島の先発國田はまとまりのある投手で、星稜を相手に6回途中までを無失点と好投。國田の後を受けた右腕の沖崎は、4番を打つ選手ながら最速132km/hの直球を投げる投野兼任の選手。しかし8回に沖崎がランナーを許すと、代わって登板した投手が押出しのデッドボールを与え同点。そして延長10回裏、ライナーをサードに置いた場面で、内野ゴロの間にランナーが生還し星稜が逆転サヨナラ勝利を決めた。
星稜は金戸が5回2失点という内容でマウンドを降りると、続く2イニングを大野、3イニングを西川の両右腕が無失点に抑え、試合の流れを引き寄せた。大野は最速131km/hの直球中心の投手。西川は6番ライトでスタメン出場していた長身の選手で、130台前半~136km/hの速球により完璧な投球を見せた。リリーフした二人は中学で日本一を経験した選手らしい。いいカードから切っていった輪島と、後に残しておいた星稜との作戦の差が出た試合となった。
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