関西六大学野球 大阪商業大-神戸学院大 [アマチュア野球観戦報告]
大阪商業大3-6神戸学院大 スカイマークスタジアム
第二試合はもつれた展開。先発は神院大が岸本(4年・観音寺一)、大商大が福山(3年・大東)と、ともに小柄でテンポ良く投げ進める似たタイプの右腕。福山は最速139km/hの直球にカーブ、スライダーという投球。試合前半は神院大打線をよく抑えるが、4番セカンド山口(3年・柳川)に先制打、逆転打と二度タイムリーを浴び、さらに7回、9番キャッチャー水田(3年・東洋大姫路)にライトへの勝越し弾を打たれノックアウト。以後は右サイド三原(3年・箕面東)、最速138km/hの右上手濱岡(2年・神戸弘陵)へと継投。一方の岸本は10安打を浴びながらも9回を3失点で投げきり勝利投手に。4番山村(4年・山村学園)を3三振に切って取ったのが大きかったか。
野手では大商大5番ライトの宗雪(2年・東海大仰星)がレフトスタンドへ中段へ放った逆転ホームランが観衆を沸かせた。高校通算25本塁打、現在1日500スイングを課しているという話だが、色々納得の一撃だった。神院大の1番センター吉見亘平(2年・金光大阪)と3番ライト吉見太佑(2年・同)は双子で揃ってレギュラー、そして二人の兄は現在中日で最多勝争いをしている。
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