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東海地区大学野球 中京学院大-岐阜聖徳学園大 [アマチュア野球観戦報告]

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中京学院大5-6岐阜聖徳学園大 各務原市民球場

  昨日の長良川球場で予定されていた試合が雨天中止となったため、本日が2008年度秋季リーグの開幕日となる。
 岐阜聖徳学園大の先発は右サイドスローの渥美(3年・浜松城北工)。味方の援護点がありながらも3回、2番(3年・中京)、3番菊池(1年・武蔵工大二)に連打を浴び失点。ベンチはこの回で早々に渥美を諦め、2番手の井上(2年・育英)へ交代させる。井上は180cmのがっしりした右オーバースローで、直球を軸に好リリーフ。岐阜聖徳学園大の3点リードで迎えた8回、井上はランナーを2人を残し降板、代わって186cmの大型右腕日沖(3年・いなべ総合)がマウンドに上がった。が、5番DH水野(2年・多治見工)の逆方向へ弾き返すタイムリーで5-5の同点とされる。試合は延長戦となり、10回表、中京学院大のミスが絡み岐阜聖徳学園大が勝ち越し、勝利した。9回、10回を抑えた高橋(2年・加藤学園)は体は大きくないがイキの良い好左腕。140まで出る直球とカウントを整えるスライダーが要所で決まり、メリハリのある投球を見せた。
 中京学院大の先発はまとまりのある右腕の小島(2年・中京)。高校時代は高森とバッテリーを組んでいた選手。3回に6番吉田(4年・島原中央)のセンター前への2点タイムリーヒットなどで一挙5点を失うが、他の回は先発タイプらしく試合を作る投球だった。7回から小池(4年・松川)、8回から田中(4年・大垣日大)と右サイド投手のリレーで追加点を阻止しようとするが10回、下位の有賀、岡崎に浴びた連打から失点してしまった。

 岐阜聖徳学園大の中軸を務める3番ライトの堀尾(2年・東邦)、100kgの主砲4番竹中(2年・市岐阜商)は中盤以後追加点が欲しい場面で貢献できず、優勝候補チームと相対するには一層の鋭さが求められる。竹中はいわゆる4番ファーストタイプのパワー系右打者。左打の堀尾はミートセンスを買われての打順だろう。中京学院大の4番も2年生の山田(2年・鹿児島城西、左打)。高校時にプロ志望届を提出した外野手で、確かに体格、スイングとも優れた資質を感じる。外野へ飛ばす能力はあるが、長打連発というわけにはいかず、犠牲フライなどで地味に貢献した。

 ※関連記事:http://www.gifu-np.co.jp/news/sports/20080901/200809010852_1101.shtml


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