明大野球部セレクション等

　今年も明大球場（内海・島岡ボールパーク）へセレクションを見に行った。
　ノックの後、昼から紺チーム・白チームに分かれての試合が開始。打者はゼッケンの順番に打つ変則的な形式。小川（横浜）などはつい先週まで甲子園で金属バットを振っていた選手だが、皆一様に木製バットで打席に入る。捕手は吉本（鳥取城北）だけの参加で、捕手のいない紺チームは大学生が守備を務めた。その吉本は打撃でアピールできた一方でランナーはあまり刺せず。捕手の新人が１人ということはないだろうから別の入部ルートがあるのだろう。
　投手は大久保（花咲徳栄）、小山（酒田南）という似たタイプの右腕からスタート。一人約２イニングずつを投げて交代する。関東屈指の左腕といわれる小室（東和大昌平）は不調のようで大きく外れる球が目立ち、ついにワイルドピッチで失点。さらに豊田（青森山田）に走者一掃のスリーベースを浴びた。
　一通りの選手を見た後で球場を離れたので最終的なスコアは不明。

　府中から小雨の降る早大東伏見球場へ移動。こちらは練習会で、案内でも「野球部版オープンキャンパスとお考え下さい」とうたっている。早実など系列校からかなりの選手が参加。ゼッケンは彼らが１００番台なのに対し、全国からの参加者は１番から２０番台と区別されていた。天気のためもあるのか、一通りトスバッティングとフリーバッティングを終えるとあっさり終了。そういうわけなので、個々の参加者については確証がなく。

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